スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

国宝 阿修羅展! 

旦那の車にETCがついたのである。
それで早速、土日高速料金上限千円の恩恵にあずかろうという話になったのである。

「どうせ行くなら、がっつり行けるところに行きたいよね。熊本とか」

という方向になって、

「そういえば私太宰府行ったことない(←熊本違う)」
「そういえば俺もない」

とまとまったのである。
私が大昔に塾の講師のバイトをしていたときに、一年に一度、受験生の鉛筆を持って太宰府まで行き、合格祈願をして帰って来るという行事があったので、(私は昼間も授業があったので行けなかったのだが)鹿児島←→太宰府はぎりぎり日帰りで行けるというのを知っていたというのもある。

そういうわけで、太宰府といえば「太宰府天満宮」と「梅ヶ枝餅」という単語しか知らない2人が、ノー下調べでサダコ(ナビ)の言うがままに太宰府まで行ってきたのである。


もちろん2人は、この牛が、自分の体の悪い部分と同じ箇所を撫でると平癒するありがたいものであることを知らない。





旦那にとって赤き建物はすべからく「首里城みたい」である。


お守り売り場で、「安産」を2つ、自分用に「病気平癒」を1つ買う。
購入する「病気平癒」のお守りは年をおうごとに豪華なものになってきて、とうとうちょっと人様に見せるのはためらうような感じのものになってしまった。
なんと木箱入りである。
自分で自分にどん引きである。

てか、学問の神様なんだけど。

そのまま、人の流れに逆らわず、何の意思もないままに波に乗ってずーっと歩いていったら、






何か見たことのある建物が。



!!


なんか、ついうっかり「阿修羅」に会ってきた。

つか、九州国立博物館て、太宰府にあったの?
全然知らなかった!(何でか、北九州にあるとばかり思いこんでいた)

私たちなんかよりずっと見たがっている人もいるだろうに、ほんとにすみません的な感じで見てきた。

私は殆ど歴史にも、歴史的建築物にも、仏像にも素養がなく、それどころか美術的な審美眼すらも持っていない無粋な人間で、どういうふうに鑑賞していいかも分からなかったので、見たまんまにしか感想を言うことができないのだが、

阿修羅像は、とても美しかった。

大きさは、多分160センチの私よりちょっと小さいくらいで、線の細い少年の姿をしている。
何でか知らないけど、正面と左右に3つの顔を持っていて、それぞれが懺悔の表情をしているらしい。
腕は6本あって、細く長くて華奢ですらりとしていて、とても柔らかく印象的だ。
正面から見たら左右の顔は同じ表情をしているように見えたのだけれど、真後ろに廻ってみると、左右の顔は正反対の表情をしている。右側が怒りをたたえた懺悔の表情(つまり吊り目)、左側が悲しみをたたえた懺悔の表情(つまり目尻が下がっている)。
面白いなーと思って一歩左にずれると、不思議なことに表情が逆転するのだ。右側が垂れ目、左側が吊り目に変わる。
係の人が、

「左回りにお進み下さい!」

と連呼するので後戻りはできず、確認できなかったのだが、そんな風に見えた。

どんなに幼いものでも、どんなに弱いものでも自分の考えを振り返ることはできるということと、物事はいろんな角度によって見え方が違うということを感じた。

他の八部衆像は、沙羯羅(さから)、迦楼羅(かるら)、乾闥婆(けんだつば)、緊那羅(きんなら)が展示。
共通しているのは少年の形をとっているということ。
あとはもう、
「何かもういろいろありすぎちゃって、最終的にこんな感じで収拾つけちゃいました」
みたいな訳分からん感が面白かった。

何だろう・・・紅白の小林幸子の衣装風の意味不明感というか、ああ、インドから伝言ゲームで来たらそうなっちゃうよねという感じ。
沙羯羅立像は
「沙羯羅! 頭、蛇! 蛇!」
ってなってるし、乾闥婆立像に至っては、
「けんだつばchanは、おうちにいるときはいつもこの着ぐるみだyo」
みたいな、おまえ数年前の読モかよ! っていうような格好になっちゃってる。
ふざけてるようだが、僧たちの、

「なんとしてもこれらだけは燃やしてはならん!」

という思いはびしばしと伝わってきた。

他にも色々と見所はあるのだが、今回はこのくらいで。

今後行く予定がある人は、建物の中に入ってしまうと、水分を摂れる場所が限られてしまうので、そこは十分注意しといたほうがいいと思う。
室内とはいえ、人の多さ、長時間集中してライトを浴び続けながら鑑賞することを考えると、熱中症になる可能性は高いと思う。

私も帰り道、何回か視界が真っ白になった。
普段汗をかく人の汗が止まったら、ヤバイと思ったほうがいいと思うの。(それでも梅ヶ枝餅は食べた。ここでも何のためらいもなく行列のできている店に即並び)

人気ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト

[2009/08/16 19:50] どうでもいいこと | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://souutudamono.blog47.fc2.com/tb.php/724-191fe716


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。