スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

甥と私とウチのこと1 

「ほんとに?」

小学5年生になる甥っ子は心底驚いたというような顔で私の顔を凝視した。彼は

「マジで?」

などというチャラい言葉遣いはしないのだ。

ともかく、彼は私が昔はお外で普通に働いていたことがあるという新事実に混乱したようであった。
彼にとって私は彼の人生に突然現れて、それからずーっと日がな一日中寝ているオバハンという訳の分からない(誰しもが親戚の中に必ず1人はこういう謎の人物がいるように)存在だったのだ。

「そうそう、アタシも昔はちゃんと働いてたのヨ」

そう言うと、甥っ子は興味津々と言った顔でこう聞いてきた。

「じゃあ、今は?」

「今はねー、ニ・・・」

ニート、と言いかけてためらった。
別に私自身は自分がニートと思われることはなんでもないのだが、この甥っ子はそんなの絶対ダメに決まってることでも、

「それ学校で言っていい?」

と聞いてくるようなピュアな子なのだ。
本人が意図しないところで、

「お前のオバチャンニート!」

と苛められたら可哀想だし、担任の先生も困るだろう。

「い・・・今は・・・主婦・・・」

苦しいながら、そう言ってみた。

「主婦ってなに?」

なんということだろう、甥っ子は「主婦」を知らなかった!
いや、もしかしたら知っていたのかもしれない。
「俺の知ってる主婦とコイツはなんか全然チガウ」
という意味だったのかもしれない。

「主婦っていうのはぁ・・・」

10割方困りながら何とか説明してみる。

「(たまに)洗濯したりとか、(たまに)掃除したりとか・・・」
「それだけ!?」
うん、それだけ!
とは言えないので必死に脳みそから言葉を絞り出す。

「あとは、ニコニコしてたりとか・・・」

「フーン」

甥っ子は何故か納得して、うんうんと頷いていた。
人気ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト

[2009/06/28 08:47] どうでもいいこと | TB(0) | CM(2)

あははー!
あやちゃん最高!

「おまえのおばちゃんフェチ女~♪」
って親戚に迷惑かけることをひそかに恐れるBEAでしゅv-12


[2009/06/30 02:51] BEATRICE [ 編集 ]

BEATRICEさん、コメントどうもありがとうございます。
自分は何と思われてもいいけど、甥っ子にだけは迷惑をかけたくない・・・
と私もひそかに思っています。(おおっぴらに言うと「重くてキモイわ」と言われます)
[2009/07/01 23:40] あや [ 編集 ]

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://souutudamono.blog47.fc2.com/tb.php/689-b59497d8


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。