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ちょっとした丸太だと思って頂ければ・・・ 

その晩、私は独りだった。
静かな部屋で食事を済ませ、雑誌に目を通す。
時刻は未だ午後10時。
なんとゆったりとした時だろう。私は自分専用の通常の3倍ぐらいの重さのあるマグカップに庶民コーヒー(=インスタントコーヒー)を入れ、パソコンを起動させた。
ちなみにこのマグカップは、この重さならさすがに投げる前に思い留まるだろうという旦那の切なる想いと、この重さなら投げても割れないだろうという私の希望的観測のもとに、何年前かの誕生日に旦那から私に贈られたプレゼントである。
幸いなことに、まだ一度も投げたことはない。

部屋の中でする音はパソコンの起動音とマウスを操作するカチカチという音だけ。
窓の外からはさすがにまださあっと車の通り過ぎる音が頻繁にする。
夜はまだ浅いのだ。

ピン  ポン

不意に玄関のチャイムが鳴った。
深夜というわけではないが、人が訪ねてくる時間にしては不自然な時間だ。
一体、誰が?

そう思って玄関に立つと、ガチャガチャ、と外から鍵を開ける音がする。
私はとっさに立ち止まった。少し、後ずさった。

玄関の扉を開けたのは・・・
玄関の扉を開けたのは、旦那だった。そして、旦那の他になぜか人が3人いた。

その3人は、なぜか非常に申し訳なさそうで、そしてとても慌てていた。
旦那はその夜、新しい職場の歓迎会に出かけていたはずだ。
そうすると、この人たちは旦那の職場の同僚or先輩ということになる。

「旦那さんを酷く酔わせてしまって・・・」
「途中で前後不覚になって寝てしまって・・・」
「確かに送り届けましたので」
「すぐに寝かせてあげてください」

私は既に家に上がった旦那を振り返って見た。

「ありがとうございます。あの、上がってお茶でも飲んでいって下さい」
「いえいえ、そんな」

私の申し出に首を振り、去り際に、

「本当に飲み過ぎちゃってるみたいなので気をつけて下さい」

と小声で去っていった3人。

あまりにも申し訳なさそうで、最後まで言い出すことができなかった。

アレがうちの旦那がお酒を飲んだ時の、通常の状態です。と。

コップ一杯のビールで真っ赤になり呂律が回らなくなり、そしてところ構わず寝てしまう。(そしてあるときぱたっと起きる)
前の職場に7年もいたため、皆がもうこの状態に慣れきっていてスルーしていたため忘れていた。

新しい職場の皆さんには大変申し訳ないことをしてしまったと思う。
社会人として多少失格かなという気もする。
次の日に、いたわりのメールまで頂いてしまった。

でも、もし旦那が職場にうち解けて、人柄が分かったら、できれば次の飲み会のときには二次会まで連れて行ってあげて下さい。

「俺がいないときに何か楽しそうなことが起こっているような気がする」

と、不条理なことを言い出しますから。

それにしても10時過ぎに飲み会から帰ってくるなんて・・・
普通に仕事してる時より帰ってくる時間早いじゃん!

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[2009/04/13 15:15] どうでもいいこと | TB(0) | CM(0)

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