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カワイイ・ピアス 

アメリカ人の男の子の知り合いがいる。男の子と言っては失礼か。二十代の青年である。
安心して欲しい。日常生活に支障が出ない以上に日本語ペラペラである。

堅いお仕事なので普段は気づかなかったのだが、休日に会ったときにピアスを付けていた。
耳たぶじゃなくて外周に穴を開けていると堅いお仕事でもピアス穴に気づかれにくい。若者の知恵である。(てきとう)
そのピアスがとても素敵なデザインで、彼はどことなく精神的にストイックそうな神秘的な雰囲気を持っているのだがとてもよく似合っていた。

それでこの40歳になるワタクシの口から出た言葉がこれである。

「えーピアスかわいいー!」

今思い出してもかなりどうかと思う褒め言葉だが、彼はその言葉を聞いて、みるみる不安そうな顔になった。
ピアスに手をやり、

「え、可愛い? 本当に? 僕はかっこいいと思ってるんだけど、周りからは可愛いように見えるのかな」

ジャパニーズカワイイの弊害である。

私は直ちに謝罪し、カワイイというのは日本語の俗語で素敵なものを見たときに主に若い女性がとっさに発する褒め言葉であり、
本当はとても素敵で似合っているということを伝えたかったのだ、ということを弁明した。

彼は表面上納得してくれたが、突然突きつけられた「かわいい」という言葉の弾丸に相当ショックを受け傷ついているということはありありと分かり、私はとても後悔した。

そして過去の私の悪気無く心ない「かわいいー」に傷ついていたであろう男性の屍の山を思い、

結構ぞっとして、

言葉は最初に思ったことをちゃんと誠実に伝えないといけないのだわと思ったのである。
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[2015/09/11 14:44] どうでもいいこと | TB(0) | CM(0)

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