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ご縁 

数年前、県南部の観光地に向かうバスの中で、私の母親世代ぐらいの女性グループの方々の中のお一人と隣同士に座ったことがあった。
少し喋っていると、その方々は一泊で県内の観光地をぐるりと巡る旅行をしているということが分かった。
どちらからいらっしゃったんですか? と聞くと、答えて下さった地名がたまたま私の祖父母(両方とも故人)の住んでいた土地だった。

私「えっ、私祖父母○○(そこの土地の名前)です!」

つい嬉しくなってしまって興奮して言うと、

隣の女性「あら、私たち○○のどこどこ町よ」

とさらに詳しい地名をあげてくれた。

私「わー、隣町です! 祖父母はなになに町でした」

本当に歩いて行くぐらいの近さだったのでこちらも詳しい地名をあげた。
ら、隣の女性が急に真顔になって、

隣の女性「・・・誰?」

と聞いてきた。

私「・・・△△(祖父母の名字)です・・・」

隣の女性「私も△△だけど・・・もしかしてお祖父さん交通事故で亡くなった?・・・」

私「・・・ハイ・・・めっちゃ昔ですけど・・・」


親 戚 だ っ た 。


ホントに、人はどこで繋がってるか分かんないんである。

今住んでいる家のお隣さんご夫婦と我が家の旦那が、10年ぐらい前に同じ人の結婚式に出席していた、ということが発覚したついでに思い出した話である。
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[2012/05/10 00:08] どうでもいいこと | TB(0) | CM(0)

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