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真実はいつも一つ? 

「明」
という漢字がある。小学2年生で習う。
この漢字、二つの部分から成り立っている。
ひとつは「日」。
ひとつは「月」である。

二つの部分はそれぞれ意味を持っている。

右側の部分、「月」が意味するものは何か。
「月」である。月そのものというより、月の光を意味しているといったほうがいい。

それでは左側の部分、「日」が意味するものは何か。



「日」である。太陽の光である。
日と月が両方出ているから「明るい」んである。
と思ってきた。
と思ってきていいんである。真実である。

ところがである。
それだけでないようである。

「明」という漢字、元々は「日月(便宜上全角全角で表現させていただきます)」という文字と「冏月」という文字の二つの字体があったのだそうである。
それが淘汰されて?今の「明」という字になったようである。違ったらごめん。
字体が違うので当然なのだが、「日月」と「冏月」とでは成り立ちが違う。
日月」のほうは、見たまま、「太陽の光」と「月の光」を表していて「明るい」という意味だ。
一方、「冏月」のほうは、「月」の部分は「月の光」を表すが、「冏」は窓を表す文字なのである。
要するに「窓を照らす月の光が明るい」という意味になる。

つまり「明」という文字は「お日様と月が出ていて明るい」という意味だけではなくて、「窓を照らす月の光が明るい」という意味もあるのだ。
ということだ。

真実が二つある。
ちょっと衝撃だった。

私は頑固者で意固地なので、よく、
「私のほうが正しい!」
となってしまう。

そのときに、「明」の文字を思い出す。
待てよ、正しいのがひとつとは限らないじゃない、と。
絶対にこうだ、と思いこんでいたことでも、それだけとは限らない。

「漢字文化」をこう教える―『国語教育』スペシャル版 (第2学年)
私に二つの意味を教えてくれたのは、この本。(と「漢語林」)
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[2006/05/27 23:57] どうでもいいこと | TB(0) | CM(3)

こんばんは
これ読んでて、とっさにひらめいた漢字が「暗い」だった。
俺って…
[2006/05/29 00:19] 生活の記録 スプーン [ 編集 ]

スプーンさん、コメントありがとうございます。
「暗」は会意文字ですね。「音」の部分が「あん」の音を表しているようです。と同時に、曇りの意を表し、太陽の光が届かない、転じて暗いの意になったようです。って、今漢語林で調べました(笑)。
[2006/05/29 20:11] あや [ 編集 ]
「暗」は会意文字ではなくて形声文字でした・・・。すっとぼけてました。
[2006/05/30 09:38] あや [ 編集 ]

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