寒中見舞いの宛名書きをしていた。
字が汚い上に(6年も硬筆を習っていたのに!)ペンが急にご機嫌斜めになってしまって、あの角度によってインク出ませんけど? という状態になってしまったのでくらーい気持ちで書いていた。
相手の住所をまとめて書いて、そのあとで自分の住所(差出人住所)をまとめて書く、という作戦で書いていた。
我が家の住所は、市町村合併やら区画整理やらで9月に変わっていたので、当たり前なのだが新住所のほうで書く。
そうしたら、玄関で靴を磨いていた旦那が、急に振り返って言った。
「郵便番号、『○○○-○○○1』じゃなくて『○○○-○○○2』だよ」
マジでか!
私「えっ、そっちも変わったの?」
旦那「変わったの」
私は住所が変更になったことに気をとらわれすぎていたので、まさかの刺客にガクガクだった。
というか元々自分の字の下手さに打ちひしがれながら(しかもペンもアレだし)の作業で低かったテンションがもうブルータスあんたもなのねん・・・ハイもう刺して・・・ぐらいだだ下がりした。心弱すぎ。
旦那「大丈夫。1と書いたものを2に書き換えるのはすごく簡単だから」
分かってる。3と書いたものを7と書き換えたり(ムリヤリ)5と書いたものを1に書き換えたり(ムリヤリ)するのに比べたら1を2にするのは簡単だ。簡単というかもうそれは書き換えとかいうレベルじゃない。(レベルの低さにおいて)
あれ?
私「あれ? でも今年ウチに届いた年賀状、旧住所のまま届いたのが多くなかった?」
旦那「うん、8割ぐらいそうだったかも」
私「じゃあ、郵便番号『○○○-○○○1(8割)』と郵便番号『○○○-○○○2(2割)』が混在してたってこと?」
旦那「そういうこと」
じゃあ、この辺一帯(結構広い)の住所が変更になった地域の郵便番号の末尾が、一斉に○○○1から○○○2とか○○○3とか○○○4とかに変わったのだろうか。
郵便局の配達の人は○○○-○○○1と書かれた年賀状を○○○2とか○○○3とか○○○4とかの家に配り続けたのだろうか。
それでは、私は郵便の仕組みはよく分からないが、年賀状を仕分けるどこかの段階で、どこかの作業をしていた郵便局の人(バイトさんかも)が「うわああああ!!!」となった可能性が高いのではないだろうか。
旦那「なっただろうねえ」
多分その作業は人力でないと解決できないであったであろう。
そしてその現象は多分日本全国毎年どこかの地域で必ず起こっているに違いないのである。
日本郵便、お疲れさまであります!(ケイレイ
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私は、自分の父と(姓が同じなのは仕方ないんですが)名も2文字のうち1文字が同じです。
で、違う1文字が、父は「一」なんですよ。
すごーくいろいろな書き換えが可能な万能文字!
賀状が足りなくなると、父の未使用分から適当な枚数を引っこ抜いて、「一」にちょこっと書き足すだけで私の名義の賀状になるので、大変重宝いたしましたです。
でも、私の(手書きの)字は性格そのままを表したような汚さなので、すぐにバレてたと思いますが。
Bipolarさん、コメントどうもありがとうございます。
「一」はかなり万能文字ですね!
バレてもいいんです! 届きさえすれば!
私の姉は、自分の息子の名前の漢字がちょっと難しいので、彼女にしか分からない、ちょっと口には出して欲しくない類いの語呂合わせ?呪文のような字書き歌でその字を書きます。
よそで無意識に口に出して歌ってないか非常に心配です。
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