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TVの中だけの世界かと思ってた 

学生さんは春休みらしい。
中学生や高校生は部活があったり課題があったり、そこそこ忙しいようなのであるが、小学生にとっては宿題もないしテレビも別に面白くないし、いつもいつも友達と連れだって遊びにさるくのもどうなのって感じで、相当ヒマらしい。
というわけでこういう日もある。

甥っ子(今度の春からとうとう小学6年生)来襲。

来襲つっても、おとなしい子だし、わがままも言わない、むしろこちらがごめんなさいといいたくなるほどピュアな子なので、楽しい時間が過ぎる。

ゲームしたりとか、お茶飲んだりとか、コンビニにガム買いに行ったりとか、「終了式の日に誰々が誰々に告った」とかいう話をしたりといった感じである。

さて、その日は夕方がきても甥っ子はなかなか帰ろうとしなかった。

なんとなくもじもじと言いにくそうにしていたので、ははあと思って、

「(ウチの)旦那に会いたいの?」

と聞くと、頷く。

「ぼく、中飛車覚えたから将棋の対決して欲しいの」

なるほど。

甥っ子は将棋が好きなのだが、いかんせん渋い趣味なので周りに対戦相手がいないらしい。
「クラブの子は二歩とかも知らないし、教えなくちゃいけないから(時間がもったいなくて)面白くない」
と言っているぐらいなので、もちろん、

「銀って前進めるっけ?」

といちいち確認するような私などには一切声が掛からない。

「でもさー」

私は言い聞かすように言った。

「旦那、今忙しい時期だから、帰ってくる時間分からないよ。それに疲れてるかもしれないし、将棋したい気持ちじゃないかもしれない」

「そんなこといってさ」

甥っ子は拗ねて言った。

「どうせ忙しくない時期なんてずっと無いんでしょ!」

ぉ・・・

ぅおお・・・

おおーっ!!

聞いたことある! こういうの、テレビドラマとかで見たことあるよ!!

しかし初めての体験だったので、つい、

「まあ、そうっちゃそうなんだけど」

とマジレスしてしまった。すまん甥っ子。
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[2010/03/30 23:07] どうでもいいこと | TB(0) | CM(0)

犬飼いさんに質問 

風邪ひいた。
昨晩、
「ああもうこれは完全に風邪です」
と思って風邪薬を飲んで寝たのだが、朝起きて熱を測ったら37.7度という非常に微妙な熱と、なぜか憑き物が落ちたかのようにスッキリとした顔の旦那が。

アンタ・・・アタシに・・・風邪移したね・・・(怨)

布団越し かそけき咳で 移る風邪(季語が2個)

まあ、そういうわけで風邪をひいているのであるが、ちょっと犬飼の皆さんに聞いてみたいことがあるので、質問させてほしい。

旦那が、

「飼い犬は、人間と目を長時間合わせていられない」

と言うのだが、これ、本当だろうか。

試しに旦那実家の犬に目を合わせてみたが、しばらくは合うのだが、急に気まずそうにそっと目をそらす。
旦那の今の一代前の犬(おいちゃん)もそうだった。

しかし、いろんな犬飼さんに聞いてみたところ、

「うちの犬はそんなこと無いけど・・・」

という返事が返ってくるのである。

でも、自分は結構な確率で目をそらされてるんだよね・・・
これは実験あるのみである。

その後、実に、外に出るたびにいろんな飼い犬にガンつけてきたが、結果、概ね、犬は目をそらす。
そらさないときもあるが、それはこっちが笑っているときか、へにょへにょしているときである。
本気出して(コマンドを出すつもりで)見ると、(←よそ様の犬ですが)ふいっと目をそらす。そしてちらちらとこちらを伺う感じになる。

しかし、このガンつけ対決が全く勝負にならない犬がいるのである。

それが、大型ペットショップなどにいる、子犬様である。
まず、向こうにこちらと目を合わせてくれる気が全くございません。

たまにあったかと思うと、そのままガンつけてガンつけてガンつけてスーーーーーー

寝てんじゃないよ!

こいつらは子犬だから、まだ人間との生活に慣れて無くてこんな対応なのだろうか?
それとも、私(と旦那)が提唱している「犬は人間と目を合わせられない」がガセなのだろうか。

犬飼いさん。

お宅の犬さん、どうですか?

[2010/03/30 22:31] どうでもいいこと | TB(0) | CM(2)

じょ・・・女子会・・・ 

先日、いつもお世話になっております「トイカメラと一緒に」の*jun*さんから、

「高校の同級生だったMさんと偶然再会したんだけど、今度一緒にランチに行かない?」

というメールをいただいたので、死にものぐるいで体調を整えて行きますと返事をしていた。
それで、今日、*jun*さん、Mさん、Y夫人、アタクシの4人でランチに行ってきたのである。

Mさんと私は高校卒業以来音信不通で、今日が16年ぶりの再会になったのだけれど、私はずっとMさんに聞きたいことがあったのである。

それは、

「Mさんが高校時代『おーいお茶 新俳句大賞』に入選したときに、副賞として『おーいお茶』一年分をもらったという噂は本当なのか!」

つーことだった。

いやそれだけが目的で行ったわけじゃないのよ。いくらアタシが引きこもりのニート主婦といえども、ガールズトークを楽しむくらいの女子心は残っているわけなんである。

まあでもMさんにそのことを聞くのが最優先事項だったので(そうかな)聞いた。

「もらったー。めっさたくさんもらったよ。あれ365本だったのかなー」

噂は本当だった!!

「てかなんで高校卒業までの間にそれ聞かなかったの? 大学も一緒のところ受けたのに・・・」

なんでだろう。

それにしても昨年度末の私が行けなかった忘年会がとても面白いことになっていたらしい。
なぜあのときに体調を崩してしまったのか本当に悔やまれる。

[2010/03/27 22:55] どうでもいいこと | TB(0) | CM(2)

ブラウザなに使ってる? 

自分はウェブブラウザはInternet Explorerを使っているのだが、(画像をブログにアップロードするときだけMozilla Firefox)たまーに、

「自分のブログは他のブラウザでちゃんと表示されているのだろうか」

と不安になることもある。
なので、付近の人に、

「ブラウザなに使ってますか?」

と聞いてみるのだが、そんなとき、人は、

(なぜそんなことを聞くのだろう?)

と一瞬ためらったような顔を見せる。
そして、

(答えようか、答えまいか)

という顔になって、それから、

「『○○』だけど・・・」

と、小声で答えてくれるのである。

どうやら、「どのウェブブラウザを使っているか」という問題は、実にプライベートな問題であるらしいということが分かってきた。

なるほど。
確かに自分も思い当たることがある。

自分は日本語入力ソフトは「ATOK」使用なので、他の日本語入力ソフトユーザーから「なぜわざわざ」的な反応をされ、最終的にはちょっとした罵り合いになる(こともある)。

野球の話と政治の話、そしてパソコン関係の話は、酒の席ではしないほうがいいのかもしれない(私とは←瞬間湯沸かし器)。

[2010/03/26 22:23] どうでもいいこと | TB(0) | CM(2)

2010年3月26日慈眼寺公園桜情報 

今週の週末あわせで花見を予定している方にお知らせである。

今日、鹿児島市下福元町慈眼寺公園桜広場に行ってみた。

まずは現実をどうぞ。





うん、葉桜だね。



ざっくり撮ってみるとこんな感じで、



いいとこをチョイスして撮ってみるとこんな感じである。


なので、特に花が目当てではなく団子派の方はいいと思うが、

口うるさい舅とかと行く予定の人はちょっと注意が必要なんじゃないかと思う。うちのことではない。ま、大きなお世話である。




ちなみにそうめん流しの駐車場の桜はいい感じに満開だった。写真撮ってないけど。
[2010/03/26 21:11] コンパクトデジカメ | TB(0) | CM(0)

花練習 

花、練習。

いつも今度こそちゃんと物撮りセットを組もうと思いつつも何かが足りない。
今回はライトをかませる場所がなかったので、右手にカメラ、左手にライトを持って撮影。レフ板が持てません。
言い訳ではない。


なんとなく気になるところから撮り始めて、



ちょっとずつ足し算をしていって、



好きなところを撮りまくり、







気分よくなったところで全景。


え、メインはユリだったの? ってユリ難しい・・・全滅だった。

自分がバラ好きというのが改めてよく分かった。テンション上がる
ところでこのバラ、同じ品種なんだけど、温度によって色が変わるらしい。
なのにピンクと紫ということは、

どっちかが水あげを失敗しているということだろうか(←バラの水あげ下手)

[2010/03/24 21:35] コンパクトデジカメ | TB(0) | CM(0)

弟が大変 

チョー面白いことがあったので報告させて欲しいと思う。

弟(福岡住み)が四月一日からドイツ勤務(笑)

こえーな外資。うかうか仕事もできんな。

弟「もう、二度と帰ってこないかもしれないから・・・」

というので、永住もやむを得ないような先の見えない状況なのかと思ったら、勤務期間は一年間。(研修扱いらしい)

弟「誰も知らない、言葉も通じない国でたった一人・・・俺は多分精神的に追いつめられて自殺すると思う」

↑気持ちはよーく分かるが、会社の人がいるだろう。たとえそれがドイツ人だとしても。

弟「荷物の準備はできたけど、心の準備が全くできてない」

↑むしろ荷物の準備の手際の良さにびつくりなのだが。

弟「むこうで欲しいものが手に入らないときに、日本に頼る人もいないし・・・」

↑確かあなたは二親とも健在ですし、他にも姉が一人おり、むしろ嫁に行って名字も違う私が一番遠い存在なのだと思うのだが。

要するに用件は、むこうではスカイプを利用するつもりなのでそっちも準備しておいてちょ。
ということと、

向こうは煙草がめちゃ高いので送ってちょ。

ということだった。

弟「いや、やめるつもりだよ! 煙草はやめるつもりなんだけど・・・」

姉はあなたから十年ほどその言葉を聞き続けております。
ん? 十年? (私と弟は6つ違い)

ちなみに母にもこの不安な気持ちをぶちまけたらしく、あーおかーさん眠れてないだろうなーと母にフォローの電話を入れたところ、

母「あやちゃん! ○○(弟)が『死ぬ』って・・・!」

この母子は・・・(笑)

ヘタリア読んどけ!
[2010/03/22 00:53] どうでもいいこと | TB(0) | CM(0)

鹿児島中央駅西口武町側の出入り口は~♪ 

知っているかい?

鹿児島中央駅の西口武町側の出入り口は、

昼間はこんなだけど、




夜になると、こんなになるんだぜ~♪




アタシはつい最近知ったんだぜ~♪

[2010/03/20 14:38] どうでもいいこと | TB(0) | CM(0)

大人になるって 

ヤンキーのKくんの話、したっけ?

Kくんは大学のサークルのときの友達なんだけど。
まあ、元ヤンだった。

だけど、Kくんは不本意にヤンキーになってしまった、ヤンキーらしからぬヤンキーだった。あ、元ヤンね。

Kくんはごく普通の家に生まれ、ごく普通の小学生として育ち、ごく普通の中学生として中学校を卒業した。
だけどついうっかり進学した高校が、生徒の95%がヤンキーで、残りの5%がヲタクという特殊な学校だったらしい。
しかも、Kくんはちょっとだけ剣道が強かったので、またついうっかり剣道部に入部するも、その剣道部がヤンキーの巣窟だったらしい。

15才の少年であったKくんは悩んだ。

ヤンキー(95%)になるべきか。ヲタク(5%)になるべきか。

結果、ずるずると流されて立派なヤンキーになった。

そんな、ヤンキーになりたくなかったのにヤンキーになってしまった、

「あぁ?(「あ」の発音は「あ」に濁音)」

が口癖のKくんの唯一の趣味は、

「子犬とか子猫とかヒヨコとかとにかく小さくてもふもふしている動物が草原とかでうにゃうにゃしてるカワイイテレホンカード収集」

だった。

それを人に見せて喜ぶKくん。
新作が手に入るたびに、嬉々として財布をひろげながら近づいてくるKくん。

「あー、これかわいいじゃん。てか、もーらい!」

とテレカを持って逃げると、

「あぁ?! お前!! ふざけんなよ!!」

とヤンキー全開で本気で追いかけてきたKくん。

ばかだなあと思う。

でも、今はきっと隠すことなく(いや、当時もみんな知ってたけど)おおっぴらに小さきものを愛してるんだろうなと想像すると、大人になるっていいことだなって思う。


※※「おばさんとはりといと」更新しました※※
[2010/03/18 23:25] どうでもいいこと | TB(0) | CM(2)

おばん 

3月14日はおばんの命日であった。

おばんという人がなにものであったかというのを私はよく知らない。
なんとなく母方の親戚の何某か、母方の親戚の誰かに嫁いだひとであろうかというくらいの認識であった。
おばんは老人ホームに住んでいた。
その老人ホームに、父と母に連れられて、姉と私(と、まだうんと小さかった弟)はおばんに会いに行っていた。
私が小学生に上がるかあがらないかぐらいのときだったと思う。
そういえば母方の親戚と思っていたのに、当時健在だった祖母と一緒に行ったことはなかった。

ホームは小綺麗で明るくて、感じのいいところだった。
ころころと誰かが笑う声がよく響いていた。
だから、おばんはいつも少し浮いて、居心地悪そうに見えた。
おばんは明るい小さな部屋に小さく座って所在なさそうにしていた。
小さな作りつけの棚の中身と小さな旅行かばん、それがおばんの持ち物のすべてだった。
私にはそれがとても奇異なものに思えた。

母は棚の中身を確認して、タオルがないティッシュが切れそうだと忙しく立ち回って、それから同じく完全にアウェイ状態の父と一緒に買い出しに行くのであった。
部屋の中に残されたおばんと姉と私の気まずさといったらなかった。(弟はまだ小さかったので母が抱いて連れて行ってしまった)
おばんの当たり障りのない質問に二人が答える・・・といった何の生産性もない行為が数度行われ、あとは完全に気まずい沈黙が続くのであった。姉も私も、愛想のいい子ではなかった。
特に困ったのは、おばんが、

「お母さんには内緒で」

と、ちり紙に包んだ小銭を渡そうとするときだった。
そういうのはなんとなくよくないという気がしていたので、姉も私も断るのだが、おばんは頑として譲らない。
程よい頃に(?)姉が折れて受け取るのを見て、私も受け取るのであった。小さい頃は全てが姉の模倣だった。

嵐のように母が帰ってきて、なんやかんやと整理をしつくした後で、じゃあ帰りましょと駐車場に向かう途中で、私は殆ど泣きそうになりながら母にポケットの中のちり紙を見せた。

「もらった・・・」

母はぷっと吹き出して、自分のかばんのポケットからちり紙の包みを出して見せた。

「アタシももらった」

[2010/03/16 12:26] どうでもいいこと | TB(0) | CM(0)