むかしむかし、あるところに新米ママがおりました。
新米ママは張り切っていました。
ちょうど生まれたのが女の子だったので、
「お勉強はそんなに出来なくてもいいわ。でも、お嫁に行ったときに困らないように、家事はできるようにさせなくちゃね」
と思いました。
幸い、産まれた女の子は器用なうえに几帳面だったので、ママの教える台所仕事をすいすいと覚えながら成長していきました。
年頃になったときには、女の子はどこに嫁に出しても恥ずかしくないレディに育っていたので、ママはすっかり満足しました。
ああ、これで私の子育ては終わったわ。
ひととおり満足したので、ママはついうっかり、2番目に産まれた女の子に家事を教えるのを忘れてしまっていました。
そうして出来上がったのが私です。
ちなみに3番目に生まれたのは男の子でしたが、すぐ上の姉のていたらくを見て、
「これはヤバイ」
と思い、反抗期あけからママに家事を習いました。
今では自分で作った服で生活するくらい家庭科に堪能です。
先日、母から受け取った荷物を風呂敷に包もうとして、失敗したら、母から、
「まあ、この子は風呂敷の包み方も知らないの!」
と言われたので、に っ こ り と笑いながら、
「教えてくれる親がおりませんでしたゆえ~」
と言い返したら、爆笑しておりました。
自分ができないことを人のせいにするのは間違いです。
でも、覚えていて下さい。
子どもが2人いたら、子育ては2回です。
3人いたら、3回なのです。
(誤解を招いたらいけないので補足しておきますが、私が家事ができないことは本当ですが、それは私の問題であって、母親の所為だとは微塵にも思っておりませんほんとにほんとに)
(でも、おにぎりが作れないので、何かの会合のときに、『じゃ、あまったご飯おにぎりにしちゃおうか』という流れになりそうなときは本当に恐怖を覚えます)
※「おばさんとはりといと」更新しました※
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少し前のことになるが、新聞に「過敏性腸症候群の新薬の治験のバイトの募集」が出ていた。
治験とは新薬を開発するときに厚生労働省が定めた基準(医薬品の臨床試験の実施の基準:GCP)に従って行われる、人での有効性や安全性について調べる試験のことである。
医療機関で行われ、外界から隔離された様態で、普通の生活を送りながら決まった時間に新薬を摂取し、作用や副作用のデータをとり、新薬の安全性を確認するというものだ。
製薬会社にとっては重要な行程だが、治験者にとっては一日数回薬を飲むだけであとはわりと自由に過ごせるというので、人気の高いバイトなのだ。(ちなみにバイト期間は一週間とか10日間とか)
そしてまあいっちゃ何だが安全性を確認するというバイトなのである程度リスクを伴うので、バイト代がちょっくら高い。というかとても高い。
私は残念ながら過敏性腸症候群ではないので申し込みが出来なかったのだが、丁度知り合いに過敏性腸症候群でしかもたまたまその時期バイトを探してる子がいた。
早速連絡。
私「今日の新聞に過敏性腸症候群の治験のバイトの募集が出てたよ」
Tちゃん「まじで! 見てみる!」
バイトとしては超短期だが、こっちのほう(金ですな)がいいので、なかなかお薦めだと思ったのだが・・・
Tちゃん「・・・あー、これダメだわ・・・」
私「えー、なんか制限あった?」
Tちゃん「最後のほうに『うつ病などの精神疾患を併発している方は治験対象者にはなれません』って書いてある」
Tちゃん「・・・」
私「あー・・・ごめん・・・」
Tちゃん「いや、いいよ・・・」
自分の迂闊さに、反省・・・
でも、過敏性腸症候群の新しい薬がこれで開発されるといいなとは思う。これは本心。
病院に行ってきた。
自力では行けそうもなかったので旦那に連れて行ってもらった。
診察開始が9時からなのだが、ちょっと早く着きすぎて8:40ぐらいだった。
そしたらもう診察始まっていたΣ
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↑旦那に届いた年賀状なんだけど。
モザイクかけてあるからわかりにくいかもなんだけど、
アタイ、モザイク以外のところは一切弄ってないのである。郵便番号なしでも、住所なしでも、宛名だけで届くのね。
スゲーな、日本郵便。
Σはっ、田舎だから・・・?
※「
おばさんとはりといと」更新しました

※


写真を撮っているときが、一番幸せ。(でも下の写真は、もっと背景をキラキラさせたかった)
数日前からメニエール病のめまいの発作が出ているので安静にしている。
目が覚めると必ず掛け布団が物凄く乱れているのだが、これめまいと関係あるのだろうか?
Bell & Howell Genie IIIで撮った写真がさりげなく溜まっていた。

霧島アートの森にてかな。いつのだ?

甥っ子の運動会にて。万国旗。

このカメラは、こういうプールの底みたいなぺったりとした水色ととても相性がいいと思う。

普通のカメラで撮ったら完全に失敗写真。
でもなんかいい感じーにしてくれる。

この左上の青いタイルがいいと思うの。

長崎のお義母さんから送られてきた、「お義父さん作の雪だるま」の写メになかなか趣深いものを感じたのでUPしてみる。
ちなみに「~~ちゃん」というのは旦那の妹ちゃんが10月に産んだ女の子(私にとっては姪っ子)
「~~くん」というのは旦那の弟くんのお嫁さんが今月あたまに産んだ男の子(私にとっては甥っ子)の名前である。
この鼻の感じはなかなかないわ・・・(感心)
それは先週の水曜日、1月6日のことだった。
着信が姉からのものであることに嫌な予感を覚えながらケータイに出ると、思った通りの口調で話す姉がいた。
姉「あやちゃーん、明日アタシどうしてもはずせない用事ができちゃったんだよねー。だから一日ツィー(=甥っ子。姉の子。小学5年生)預かってもらえない?」
私「・・・え、・・・いいけど。・・・アタシ、寝てるよ」
姉「あ、大丈夫大丈夫。ツィーは一人で何でも出来るから。」
うん、・・・ツィーの心配は、私も、していない。
しかし、次の日朝8時に現れたツィーの荷物を見て、私は嫌な予感が的中したのを悟った。
なんだその絶対1日分じゃない荷物はー!!
その銀色の入れ物はなにか! 習字道具だろー!
ほらね! やっぱりツィーはうちに「冬休みの宿題」を終わらせに来たんじゃないか!!
まずは朝ご飯。
ツィーは姉手作りのおにぎり(とお茶)。
私は姉が差し入れてくれたカロリーメイト(1本)とコーヒー。
話題はクリスマス(イブ)の話になった。
「ツィー、プレゼント何もらったの?」
と聞くと、
「DSiのソフト」
という返事が返ってきた。
「コレダヨ」
と言われてみてみると、「レイトン教授」のやつだった。
本当はツィーはWiiを頼んでいたらしい。でも昨今の経済事情がそれを許さなかったらしい。
「箱見たら大体Wiiじゃないって分かるじゃん。で、あー、大きさからいってほぼDSiのソフトだなーって思って、『やっべえ、これラブプラスだったらどうしよう。俺いらねー』って思いながらあけたらレイトン教授だった。危なかった」
そんな親いねえよ!!
それでまあ、午前中はツィーはゲームをして、私は寝て、次に起きたらお昼だった。
ツィー「お母さんがお昼はコンビニで買って食べなさいって言ってたからコンビニ行ってくるけど何食べる?」
私「いや・・・何も食べたくない・・・」
コンビニで買ってきた何かちゃんとしたものを食べているツィーに、
「なんかちゃんと食べたほうがいいよ」
と言われる。
私「うん・・・でも食欲ないし・・・あ、コーヒー飲も」
この叔母に対してツィーがどういう感情を抱いているのかは知らないが、彼が物心ついたときには私はもう寝込んでいたので、私が健康であるときを彼は知らない。
病気であるということは話しているのだが、あまり理解は出来ていないようである。
彼の担任の先生が、この謎の叔母の存在を不審に思ったのか、
「この叔母さんってどういう人なの?」
と聞いてきたことがあるらしいのだが、
「叔母は・・・母の妹で・・・いつも寝てます」
と答えたらしい(笑)
昼ご飯を食べたら、(久しぶりに「いいとも!」を見たので私はとても疲れた)ツィーはとうとう
「もうそろそろ宿題をやらないとヤバイ」
と言った。
「書き初めからする」
と言ったので、新聞紙など出してやる。
「1枚目がよかったら、それで終わりにしてもいいと思う?」
と言うので、
「いいわけないだろ」
と答える。
「集中してやりなさい」
と言って私はそうそうに横になる。しかし、いきなり、
「ああーん、これもう修復不可能」
と騒ぎ出したので、見てみると、「出発」と書かなければいけないところが、「出フ」となっていた。
それでも1時間ぐらい集中して書いていて、なかなかよい出来のものが仕上がった(と思う)。
習字道具を片づけて、そのほかの宿題をしていると、夕方頃姉が迎えに来た。
おねいちゃん。
なんかえらいキラキラのワンピース着てたけど、いったい何の用事だったの・・・?
ふと、冷静になって考えてみたが、ドラえもんって「ネコ型ロボット」じゃないよね。
ドラえもんに関する情報を一回全部ナシにしてみてから、自分の机の引き出しからドラえもんが出てくるというシチュエーションを考えてみよう。
ファファファファファーン(妄想に入る効果音)
ドラ「ぼく、ドラえもん。ネコ型ロボット」
私「この、バカ!」
もしくは
私「帰れ」
この2つぐらいしか思いつかない。
まず、寸法がおかしい。
色もおかしい(まあ、これはいたしかたないが、妹のドラミも純正品のくせに耳がのん(辻)のリボンみたいにカスタマイズされていておかしい)
二足歩行である。
肉球がない。
しっぽが昔のヤンキーの車のアンテナみたいだ。
そもそも、どういう質感なのかすら明らかにされていない。
要するに、ドラえもん世界のネコ型ロボットには、ネコ要素がない。
なのに、ドラえもん=ネコ型ロボットという認識である。迷いない。
集団洗脳なのではないかと思うくらいである。
ただ、メンタル面に、ドラえもんがネコ型ロボットでなければいけない要素が隠されている気がする。
「恋愛対象が、本物のネコである」
これはいつか未来の世界においてアシモフの三原則が破られ、ロボットが人間を支配下に置こうとしたときに、「最も大事なものがネコである以上、そんなスゲーことはしないんじゃないの」という、未来の皆さんの考えなのかもしれない。
と思った。
沖永良部でかろうじて撮れた写真たち。
スカウターに計出されないくらいの戦闘力しかない状態で撮ったのでよれよれである。

テンションが高すぎるシリーズ。花。
※以前に撮った「テンションが高すぎる噴水」は
こちら
花1つ1つ自体は結構繊細。

ふちにレースのついた葉っぱ。
これもっとじっくり撮りたかったなあ。

やたら住人が多そうな「一つ屋根の下」を想起させるサボテンの花。

それのズーム。(密集フェチの皆さんへ)

ここ、笠石公園から見える海は本当に綺麗なんだけど、この日は天気がよくなかった。(曇り→小雨→雨)
ていうか沖永良部冬は大体天気が悪い。
海風びゅーびゅー。

これでもかというばかりにアロエが咲いてた。
こんなに咲きますかっていうぐらい咲いてた。
時期的にどうなのかわからないがひまわりも咲いてた。まあ、そのくらい咲くかもしれん。

田中一村的な。

一村ナップルはいいとして、その手前の虫コブみたいなのが分からん。

だから何なのー。

沖縄伊藤園の「さんぴん茶」とオリオンの「アクアビート」と、ラベルが見えないけど多分「奄美の杜」。

帰りの飛行機。
うん、このバスみたいなので飛ぶの。
これはまだ大きい方の飛行機よ。
(歩いてるのは空気が読めない旦那)
でも、沖永良部空港はまだチケットを通すところが機械だから先進的だと思う。
広島西空港は手もぎりだったから。(人力)

こういう、街角の風景がたくさん撮れなくて残念だった。
こっちのほうが撮りたかったのにー。
ネタはいっぱいあるのにー。
※「
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