ここのところ、ひたすら不動産巡りをしているのである。 築40年メンテなし物件に住んでいたこともある私なので、「ここなら全然住める」レベルが相当低いのであるが、やっぱりすごい物件を見るとHPを削られる。見るだけで削られる。 そんなわけでこの夏は旦那、私、母、姉、甥の変則3世帯バージョンでお送りしているのである。 トイレの話である。 我が家のトイレは、トイレットペーパーが切れると、切らした人が新しいのに替えて、トイレットペーパーの芯はトイレの隅に放置する、という方式である。(溜まったトイレットペーパーの芯はほどよい頃に私じゃない誰かが片づけてくれる) 今までその使用済みトイレットペーパーを見ると、ちょびっとだけまだ紙が残っているのに新しいペーパーに替えられていることが多かった。 これ、旦那の仕業である。 私はそれを見るたびに、 「何だよまだ使えるじゃん。何でこんな状態で新しいのに替えるわけ? 意味分からん」 と思っていた。 正直、ちょっとお怒りであった。 ところが、母、姉、甥が同居するようになってからのある日、私がトイレに入り用を足すと、あとほんのちょっと、微妙なところでトイレットペーパーが切れそうになってしまった。 あれ、どうしよ。あとちょっとで使い終わるな・・・。でも私もう使わないし・・・。でも次入った人は確実にこれ交換することになるよな。 ちょっと残ってるけど先に替えとくか。そしたら次の人が面倒くさくな 旦那・・・Σ(゜ロ゜ノ)ちょっと泣いた(嘘) あのちょびっと残されたトイレットペーパーにそんな意味があったなんて。 今となっては謝ることもできないが(?)、本当に誤解しててごめんである。 家族ができた今(?)、分かることがある。 本当にありがとうである。
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こないだの「世界の果てまでイッテQ」で、NEWSの手越くんがブーツを着用していたのを見て、 「あれ、秋? ブーツ解禁? ブーツ解禁? 秋なの?」 と慌てふためいたオバサンがここにいるのである。 もはや女子のブーツは季節を計るツールではなくなってきている昨今、男子のブーツこそが見極めのポイントだと思っているのである。 と、ブーツについて語りたいところなんであるが、オバサンまだ夏に終わってもらわれては困るのである。 なぜなら、今年はまだ海に泳ぎに行ってなかったから! ホント、海だけはどうしても譲れない一線なのである。 六月灯(夏祭りですな)も花火大会も白熊(かき氷ね)もBBQも我慢できる。 ただ海だけはどうしても行きたいの! だったら秋でも冬でも泳げって? 寝言は寝てから言ってくれい。 アタシは夏泳ぎたいの! 冷えは女の大敵だから!(後付け) というわけで、夏というには微妙な線である8月16日、コンビニの「中華まん始めました」ののぼりも見て見ぬふりをして、例のところに行ってきたのである。 鹿児島市内は微妙な曇り空だったけど、例のところは嘘のような青空! べったべたに凪いでいて、素潜りには最高のコンディションであった。ホント、過去最高かも。 太陽の光が驚くほど深いところまで届いていて、普段は絶対行かない底の見えない沖のほうまで行ってしまった。 底が見えなくなると、海の中は青と光だけの世界。 そこから一気に岸のほうまで泳いでいくと、突然視界が広がり、キラキラに光る岩と赤や紫や黄色の珊瑚、色とりどりの魚たちが飛び込んでくる。 気分は、小麦色のマーメイドである。 あー違うな。小麦色じゃないし(マーメイドを否定しろよ)。 青黒い半魚人(夏太り)って感じか。 ま、岩もよく見ると一個一個の穴にもれなくウニが入っていてプチ気持ち悪いしな。 悲しいので、もう一度沖のほうまで行ってみる。 そうそう、この感じ。青の世界と光とアタシ。青と光と私と・・・クラゲ・・・? ええーである。 まじすかである。 お盆過ぎたら即営業かよ! 一日たりとも待たずにデスカ! よく見たら、その辺一帯ちっこいクラゲだらけであった。 小さかったので自分は気にせず泳いでいたのだが、視界に入る旦那が、いちいち神経質にクラゲが体に触らないように手で水をばちゃばちゃ掻いていたので、何となく彼の男としての小ささを見たようでちょっとイラっとした。 そうそう、自分、重りナシで潜れるようになりました。(小さいことからコツコツと) 試しに1回押してみて下さい。↓
旦那と母は自宅スモーカー(職場では吸わないが、プライベートでは吸う喫煙者)である。 ちょうど旦那がタバコを吸おうとしていたら、甥っ子(10才)が、 「タバコはいけないんだよ」 というようなことを言った。 甥っ子倫理委員会的にそれはナシらしい。 旦那は、 「タバコでも吸ってないとやってられないんだよ」 と言いタバコを吸い、甥っ子は不満そうな顔をした。 そこで姉(甥っ子の母)が、 「お母さん(自分ですな)も、たくさんお酒を飲むことがあるでしょう? それと一緒よ」 と言った。 甥っ子は、 「それもどうかと・・・」 と反論してきた。 姉は、ケッと、 「お酒でも飲んでないとやってられないの」 と言った。 そこでアタシは、 「おばちゃんはタバコもお酒もやらないよ!」 とアピールしてみた。 瞬間、 母・姉・旦那「「「アンタは薬やってんじゃん!」」」 薬やってるなんて・・・傷つくわ 薬でもやってないと、人生やってられないわ。
あやなのである。 超久しぶりな感じである。 まあ、理由があるのである。 一応ワンクッション置くんで、多少重い内容でも平気という人は読んでみて下さい。 「最新記事のRSS」で読んでいる方で、 「オメーの実家のことなんか知りたくないよ」 という方は、 「人気ブログランキング」のバナーの後ろの文章を飛ばして下さい。 続きを読む
旦那の車にETCがついたのである。 それで早速、土日高速料金上限千円の恩恵にあずかろうという話になったのである。 「どうせ行くなら、がっつり行けるところに行きたいよね。熊本とか」 という方向になって、 「そういえば私太宰府行ったことない(←熊本違う)」 「そういえば俺もない」 とまとまったのである。 私が大昔に塾の講師のバイトをしていたときに、一年に一度、受験生の鉛筆を持って太宰府まで行き、合格祈願をして帰って来るという行事があったので、(私は昼間も授業があったので行けなかったのだが)鹿児島←→太宰府はぎりぎり日帰りで行けるというのを知っていたというのもある。 そういうわけで、太宰府といえば「太宰府天満宮」と「梅ヶ枝餅」という単語しか知らない2人が、ノー下調べでサダコ(ナビ)の言うがままに太宰府まで行ってきたのである。  もちろん2人は、この牛が、自分の体の悪い部分と同じ箇所を撫でると平癒するありがたいものであることを知らない。   旦那にとって赤き建物はすべからく「首里城みたい」である。 お守り売り場で、「安産」を2つ、自分用に「病気平癒」を1つ買う。 購入する「病気平癒」のお守りは年をおうごとに豪華なものになってきて、とうとうちょっと人様に見せるのはためらうような感じのものになってしまった。 なんと木箱入りである。 自分で自分にどん引きである。 てか、学問の神様なんだけど。 そのまま、人の流れに逆らわず、何の意思もないままに波に乗ってずーっと歩いていったら、  ?  何か見たことのある建物が。  !! なんか、ついうっかり「阿修羅」に会ってきた。 つか、九州国立博物館て、太宰府にあったの? 全然知らなかった!(何でか、北九州にあるとばかり思いこんでいた) 私たちなんかよりずっと見たがっている人もいるだろうに、ほんとにすみません的な感じで見てきた。 私は殆ど歴史にも、歴史的建築物にも、仏像にも素養がなく、それどころか美術的な審美眼すらも持っていない無粋な人間で、どういうふうに鑑賞していいかも分からなかったので、見たまんまにしか感想を言うことができないのだが、 阿修羅像は、とても美しかった。 大きさは、多分160センチの私よりちょっと小さいくらいで、線の細い少年の姿をしている。 何でか知らないけど、正面と左右に3つの顔を持っていて、それぞれが懺悔の表情をしているらしい。 腕は6本あって、細く長くて華奢ですらりとしていて、とても柔らかく印象的だ。 正面から見たら左右の顔は同じ表情をしているように見えたのだけれど、真後ろに廻ってみると、左右の顔は正反対の表情をしている。右側が怒りをたたえた懺悔の表情(つまり吊り目)、左側が悲しみをたたえた懺悔の表情(つまり目尻が下がっている)。 面白いなーと思って一歩左にずれると、不思議なことに表情が逆転するのだ。右側が垂れ目、左側が吊り目に変わる。 係の人が、 「左回りにお進み下さい!」 と連呼するので後戻りはできず、確認できなかったのだが、そんな風に見えた。 どんなに幼いものでも、どんなに弱いものでも自分の考えを振り返ることはできるということと、物事はいろんな角度によって見え方が違うということを感じた。 他の八部衆像は、沙羯羅(さから)、迦楼羅(かるら)、乾闥婆(けんだつば)、緊那羅(きんなら)が展示。 共通しているのは少年の形をとっているということ。 あとはもう、 「何かもういろいろありすぎちゃって、最終的にこんな感じで収拾つけちゃいました」 みたいな訳分からん感が面白かった。 何だろう・・・紅白の小林幸子の衣装風の意味不明感というか、ああ、インドから伝言ゲームで来たらそうなっちゃうよねという感じ。 沙羯羅立像は 「沙羯羅! 頭、蛇! 蛇!」 ってなってるし、乾闥婆立像に至っては、 「けんだつばchanは、おうちにいるときはいつもこの着ぐるみだyo」 みたいな、おまえ数年前の読モかよ! っていうような格好になっちゃってる。 ふざけてるようだが、僧たちの、 「なんとしてもこれらだけは燃やしてはならん!」 という思いはびしばしと伝わってきた。 他にも色々と見所はあるのだが、今回はこのくらいで。 今後行く予定がある人は、建物の中に入ってしまうと、水分を摂れる場所が限られてしまうので、そこは十分注意しといたほうがいいと思う。 室内とはいえ、人の多さ、長時間集中してライトを浴び続けながら鑑賞することを考えると、熱中症になる可能性は高いと思う。 私も帰り道、何回か視界が真っ白になった。 普段汗をかく人の汗が止まったら、ヤバイと思ったほうがいいと思うの。(それでも梅ヶ枝餅は食べた。ここでも何のためらいもなく行列のできている店に即並び)
何度もすみません。 フリーペーパー「no request No.2」のお知らせです。 現在配布希望されている方につきましては、ご希望の方法で配布いたしました。 郵送希望の方で今週半ば頃までに届かない方がいらっしゃいましたら、お手数ですがご連絡下さい。 「no request No.2」の配布はこれをもちまして終了とさせて頂きます。 再版の予定はございません。 お手にとって頂いた方、本当にありがとうございました。 3号、4号の発行予定は(頭の中には)ありますので、何年後になりますか分かりませんが、また、どうぞよろしくお願いします。 そうそう、ゲストで書いて下さった「たかきち」さんがブログデビューしました。 たかきちさん(現:たかひろのすけさん)のブログはこちら。「 たかひろのすけの、静かにブログ」リンクしてあります 
あ、昨日の件は旦那と話し合って、現状から多少軌道修正しながら、時間をかけてまあよさげにやっていくことになりました。 そんなことより事件なのである。 数日前、何の気なしにヘソを見たら、ちょっと汚れていた。 なのでぴょっぴょっと指で汚れを取って、そのままフンフーンと眠りについたのである。 次の朝、違和感を感じたので服をめくってみた。 そしたら腹が血まみれになっていた。 ギャー! である。 「なんじゃこりゃ・・・!(殉職)」である。 もちろん出火元はヘソである。 こんなこと人生で初めてである。 これが噂の敏感肌? 敏感肌? ってやつ? と思いながら、取りあえず血を拭き取り、もう怖いのでヘソには触らないようにしながら一日を過ごした。 次の日、出血はおさまったが、ヘソのくぼみに黄色い汁が溜まっている。 もう怖いんですけど。 これって腸液? 腸液じゃないよね? 腸液が体内から染み出してきてるんじゃないよね? と思いながら何人かに確認を取ると、 「それはない」 と言われる。 そして昨日の夜、念のためにそのデンジャラスポイントを確認してみると、 付近が灰青緑っぽい色に変色。 これは・・・ これは・・・ 「ううう膿んでる! 膿んでるよ!」 旦那に即報告。 「うわ気持ちわりい!」 旦那接近を拒絶。 「どどどどうしよう何かの間違いでここから子どもが生まれるという可能性も」 「いや、でも位置的に俺の子という確証がもてない」 「でもアタシの子であるのには間違いないんじゃないかと(子宮をつかえよ)」 そんな「エイリアン」的プチパニックに陥りながら、 取りあえず消毒して(遅い)寝た。 だから本当に声を大にして言いたい。 小さいときに耳にタコができるほど聞かされた、 「ヘソを触りすぎてはいけない」 というのは、 本当。
病院に行ってきた。 続きを読む
遊び呆けてもいるが、きちんと治療もしているので、病気のことも書こうと思う。 耳鼻科(メニエール病〔左〕&低音障害型感音性難聴〔右〕)編。 近所の耳鼻科でイソバイド&メチコバールを処方されながら治療中。 イソバイドはマズー系の水薬である。 前の病院ではスティック状に分包されたものを処方されていたのであるが、今の病院ではどーんと、500mlのプラスチック瓶×2本+300ml(260ml入っている)のプラスチック瓶×1本を2週ごとに処方される。 これを朝昼晩3回30mlずつカップに取り分けて飲むのである。 最後の一杯を注いだときに、きっちりカップの30mlの線に沿って注ぎきると、 「勝った!!」 という気持ちになる。(どうでもいい) 多分イソバイドのおかげで、だいぶよくなってきた。 右耳は多分聴力は戻っていると思う。耳鳴りはなし。たまに閉塞感がある程度。 左耳も聴力は上がっていると思う。耳鳴りは良くなったり悪くなったりしているが、ボーッというボイラー音から、ジーという高い音に変わってきた。 「なんか運動して」 とオッサン(耳鼻科医)から言われたのでしばらく走っていたが、急に、 「暑いから走るのはやめて」 と言いだしたので、今は部屋の中でできるバランスボールに乗っている。(「バランス感覚を鍛えるような何か」と言ったら旦那が買ってきた) 今住んでいる部屋は、角部屋で3方向に窓がある。 その全ての窓が道路に面していて、しかも結構交通量の多いところなので、朝など物凄い音で目が覚めるときがある。5.1chウーファー付きみたいな感じである。 そんななので風通しもとてもよい。 それで、一日中バランスボールがめちゃめちゃ自由に部屋の中を転がり回っている。 夜中にトイレの前にあったりするとギョッとする。 この間、甥っ子(小5)が遊びに来たときに、バランスボールの上に座りながら(足はもちろん離している)PS2の「三國無双・猛将伝」をやっていたので度肝を抜かれた。 スゲーな子ども。
妄想好きである。 妄想が過ぎて、現実と妄想の区別がつかなくなるくらい妄想している。 誰かに、 「これって○○だったよね」 と確認しようとするが、寸前で、 「あれ、これって現実にあったことだっけ?」 と思い直して口をつぐんでしまうことも度々である。 この間、TVで「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を放映していたとき、私は隣の部屋でパソコンをしながらながら見していた。 そのとき、スネイプ先生の回想シーンで、一瞬だが、若き日の彼がひとりぼっちっぽい感じでなんかはじっこのほうでものすごい低い姿勢の体育座りをしているシーンがあったような気がして、私はそのときちょっとウキウキしたのだが、なにせながら見だったので、そのシーンが本当にあったのか、私の妄想の産物なのかいまいち確信が持てない。 どなたか、このシーン覚えている人いないだろうか。 ついでにちょっとウキウキしちゃった人もいないだろうか。  ※8月6日追記※ スネイプ先生の体育座りシーンは「小説版、映画版共に ある」との情報を拍手コメにて頂きました! 情報どうもありがとうございます。これでご飯三杯はいけます!
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