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実家にもありました 

Iくんが昔まだ若いときに消防士だったということを今日初めて知った。

「・・・何で」
「何でって、何か・・・流れで・・・」

消防士って流れでなるものか? つかなれるものなのか?
消防士って壁登ったりするんだよ。
豪雨の中土嚢を運んだりするんだよ。
Iくんってバリバリの営業職デースって感じだし。
ものすごく謝るのが上手な営業マンみたいな。
何でも経費で落としちゃう秘密の裏技を知ってる営業マンみたいな。
いや、見た目で判断しちゃいけないって分かってるんだけど。雰囲気の話よ。

まあ、そのIくんがまだ若くて消防士だったときの話なんだけど。
当然火事の話な訳だ。
夜の火事。
出火元は木工芸品店ということもあって、あっという間に火が広がって大変な火事だったらしい。
Iくんは一人でホースを抱えて消火活動にあたっていたらしい。
水をぶっかけながら、煙と炎のその先のガラスの向こうに、Iくんは見た。

中に、猫がいる!

猫は炎に竦んでしまったのか、全く動こうとしない。

助けなければ!

Iくんは思ったらしい。
だが腕の中には極太のホース。
Iくんは何とか猫を脅かそうと、足元の石を蹴ってガラスに当てようとした。
しかし、蹴っても蹴っても猫は動かない。
煙にやられてしまったのか?

Iくんは思い切って、右手に石を取り、思い切りガラスにぶつけた。

ガラスは割れた。

視界のよくなったガラスの向こうには・・・







うん、アタシもそうじゃないかという気はしてた。

木工芸品店だけにな。

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[2009/04/14 23:12] どうでもいいこと | TB(0) | CM(0)