だらだらしている。 これは、せっかくの冬眠で良くなった状態を維持するための、涙ぐましい努力なのである。 少し躁入っているのか、走り出したらどこまででも行ってしまいそうなので、手綱をかけている。 毎日やりたいことリストを作り、必要だと思った3つくらいを選ぶ。 実際できるのはせいぜい2つくらいである。 でも、脳をやりたいことで渦巻いている状態にしているとスパークしてしまう。 反対に最初から2つにしておくと、脳が不平不満を言ってくる。 だから、まあ妥協の3個である。 夕方くらいになったらだいたい疲れてきて眠くなってくる。 月曜日だった。 こたつに入ってだらだらするも、どうもそわそわする。 脳は活動を求めているのだ。 しかしそれを許すわけにはいかないので、雑誌を見たり新聞を見たりしながら、ぼーっとするように心がけていた。 そうだ、今日は「ヤッターマン」のある日じゃないか。 ふと気が付いた。 リメイク版なら必ず論争の起こる、賛否両論別れる作品らしい。 話のタネに、見てみよう。 そう思って、久しぶりにテレビを付けた。 見終わって、しばらくしてから旦那が仕事から帰ってきた。 夕御飯を食べながら、「ヤッターマン」の話題を出す。 私「今日『ヤッターマン』やってたよ」 旦那「何? 昔のやつ?」 私「ううん、リメイク版」 旦那「ふーん、どうだった?」 どうだった、と言われても・・・ 絵は綺麗だったし、ストーリーもお約束を踏襲していて何の問題もなかった。 来週も見るかと言われると困っちゃうが、リアル「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」世代として特に言うべきことはなかった。 私「どうって言われても特に・・・あっ、ヤッターマン1号がかっこよかった」 何気なくさらっと言った一言に旦那が食いついた。 旦那「ヤッターマン1号が?」 私「うん・・・」 旦那「二次元だよね・・・」 私「二次元だね・・・」 旦那「・・・」 私「・・・」 なんだこの異文化交流できませんでしたみたいなこの重苦しい沈黙はぁ!! なんだその汚いものを蔑むような目は!! 世の中にはなー、もっとスゴイ棘道を歩んでいる方々もいらっしゃるんだぞー!! 謝れー! 謝れー!! 謝れー!
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 フリーペーパーが完成した。 ついでにフリーペーパーに名前も付けてみた。 「no request」 意味は分からない。 「no request 1号」 収録作品:短編「貝殻ひろい」 である。 嬉しい。 ※私信※ こめこさん、なしごれんさん、各一部ずつ「長島珈琲焙煎店」のスプーンさんに預けてあります。 お受け取りください。
郵送の方は郵送後にその旨のメールを送ります。しばしお待ちを。スプーンさんのご厚意で、「 長島焙煎珈琲店」に5部置かせて頂いております。 激しく腰砕けな手書きポップも作ってきたので、もしよろしければお手にとって頂けたら幸いです。 どうぞよろしくお願いします。
「おいでよどうぶつの森」熱、再燃中である。 こたつから離れられない生活がそうさせるのだろうか。 区画整理に使っていた「石畳」のデザインが他のサイトさんからお借りしてきたものでずっと気になっていたので、自分で作ってみた。 ゆきまつりも始まるし(いつからか知らないけど)、何かちょっと雪の中の道っぽいものを目指してみた。 本来の目的である「明治初期頃の日本」とは大きくかけ離れてきた。  バーナード村(うちの村)には特に名所とかないので、そこら辺で撮影。 木の実すらなっていない、薄ら寒い村である。 ええ、キャラが着ているのは「ミラージュのふく」ですけどそれが何か? いしだたみ。パレット14で。  分かりにくかったのでパレット16にしてみた。 (かえって分かりづらいかも。) 今日のお客さんキャラは超久しぶりのラコスケだったんだけど、このラッコ、「たる」と「かじ」しかくれたことないんだけど、そういうキャラなのだろうか。 「 たる」「 かじ」「 たる」「 かじ」「 たる」「 かじ」「 たる」「 かじ」っていう引き出しがあるんだけど、これなんか価値ある?
アイロンビーズが減らないわけなのねん。 大容量で買って、ちまちましたものしか作らないから、減らないのももっともである。 今日もちまちま、作ってみた。  ミニサイズのフルーツ。 キウイ・イチゴ・スイカ・パイン(缶詰)。 イチゴは穴の中にビーズを閉じこめようとして激しく失敗。 小学校のときに流行った「じゃらじゃら(正式名称は知らない)」っていうプラスチックの輪っかを繋げてブレスレットにして、チャームにしてみたら可愛いような気がしてきた。 あれ、どこに売ってるんだろう、「じゃらじゃら」。  アイロンビーズの基本ともいえるひよこ(ミニ)。 相変わらずこれという決め手がない。  鳥。 まったくもって何に使うのか皆目見当もつかない。 未だにどこへ辿り着くのか分からないアイロンビーズ道。 浮かぶアイデアはミニアイテムばかり(泣)。 (画像はクリックすると大きな画面で見られます。)
アパートの階段に、点々と、血の痕が残されている。 それは一定の間隔で階段を昇り、そして廊下に続き、 うちのお隣さんの家の前で途絶えている。 怖いんだけど。 それにしても血痕というのは本当に消えないものである。 もう一ヶ月以上経つのに、その間に何度も何度も雨が洗い流したはずなのに、後から後から浮き出てきて、決して消える気配がない。 ミステリなどに登場する殺人者などは、非常に手際よく血の痕を消しているが、多分その点で思った以上に動揺したに違いないと思うのだ。 あれ、消えね、みたいな。 お隣さんの血は多分飼い犬の血だと推理される。 最近いつも奥さんが抱っこしてるから。  ↑参加してみた。2月いっぱいサイドバーにバナーを貼っておきます。
ムカついている。 と書くと、何なのって思うでしょ? しかし私が何なのって思ってるわけである。 仕方がないのである。 ムカつくのである。 旦那の朝は早い。 めちゃめちゃ早い。 そのめちゃめちゃ急いでいる旦那に頼み事をする私も私である。 しかし、私は旦那の第一夫人である。少しは気遣いというものがあっていいものではないだろうか。 朝、出かけていく前に、旦那は私に薬を飲ませることになっている。 朝の薬を飲めないくらい寝ている私に対する苦肉の策である。 そこまで私を甘やかす医者も周りの環境もどうなのって感じではある。 しかし、薬は飲まなければならないので、今のところ、一時的にそうなっている。 朝の薬は5錠。耳の調子が悪くなってきたら6錠プラス1包になる。 今は5錠。 「寝耳に水」っていうじゃない。 私の場合は「寝口に薬」だけど。 旦那は寝ている私の口におもむろに薬を投げ込む。 そして水を流し込む。 機械的である。 機械的でいいんである。 問題なのは、私の口内環境である。 私の飲んでいる薬を例えば「おくすり110番」で調べてみると、大抵の薬の副作用のところに「口の渇き」と書いてある。 そう、私は常に口が渇いているのである。 口が渇きすぎて、なんだか分からない物体が生成されているくらい口が渇いているのである。乾ききっているのである。 そこに錠剤である。錠剤は物凄い勢いで口内に張り付いてくる。彼らも水分を求めているのである。 ゆえに、その後に容赦なく流れ込んでくるコップの水一杯ぐらいでは、もう剥がしきれないのである。 今朝など、上顎と上唇の間に一錠挟まって、自分的に軽くパニックになった。 できれば、先に一口二口、水が欲しいのである。 しかし朦朧としている(眠気で)私にはそれを伝える術がない。 立ち上がることができない私には(眠気で)コップに2杯目の水を注いでくる気力がない。 だからコップ一杯の水で何とか5錠を流し込む。流し込めなかった分は唾液で流し込む。 そうなるとどうなるか。 胃にくるのである。 本来、薬は適切な量の水で飲んでこそ効き目が発揮されるもの。 水の量が少ないと、胃が荒れるのは、当たり前なのである。 明日からは、コップを二つ用意してもらおう。 二杯目は、自力で飲むのである。
また、冬眠することになった。(昨日病院に行ってきた) 過眠状態にあったことは先日記事にしたが、ちょっとごたごたがあったのでまた眠れなくなってしまったのである。 「体も精神的にも物凄く疲れているから睡眠を欲していたのに、脳が過剰な刺激を受けてしまって興奮状態で眠れなくなっているのだろう。」 ということだった。 今度はとりあえず4日間。 とはいえ前回のようなハードな冬眠ではなく、こうして起きている時間もある、緩やかな冬眠である。 ただ、起きている時間もなるべくぼーっとしておかなければいけないので、 「貝殻ひろい」の発行が多分遅れます。その、お知らせだったのである。すみません。
少し前のことだけれど、私が電車に乗ろうとしたときに、私の横をすり抜けるようにして、同じ扉からふんわりなにかの植物の綿毛が乗ってきた。 扉が閉まり、電車がことこと走り出しても、綿毛は車両内をふんわかふんわか漂っていた。 床に落ちてしまわないか、ついつい心配で目で追っていたのだけれど、全くそんな気配はなく、ふらりふらりとお行儀悪く綿毛は車両を散策していた。 そして、次の駅に着いたとき、まるで自分の意思でそうしているかのように、すーいと近くの扉からホームへ降りていった。 今は綿毛もあんな風に旅をするのかねえ。 それとも散歩に出かけただけで、次の列車にさっきそうしたみたいに乗り込んで、元の駅に帰るのかしら。 そんなことを考えた、何でもない出来事であった。
最近、起きることが出来ない。 朝目が覚めないという意味も含まれているが、一日中、寝ても寝ても眠いのだ。 それで、ついでに布団から起き上がることもできない。 だるくてだるくて、体が鉛の玉のように重い。 朝、旦那が出かける音で目が覚めるのだが、朝ご飯を食べるという気力が湧いてこない。 そうこうしているうちに抗いがたい眠気が襲ってきて、また眠ってしまう。 それでもなんか食べなきゃいけないという気持ちがあるのか、一日のうちのどこかで何かをもそもそと食べている。 そして食べている途中で大抵眠ってしまっている。 人としてどうかという生活である。 そこで問題になってくるのが、薬である。 私は朝か昼のどちらか一回と、夜に抗鬱剤その他を飲むよう処方されている。 朝か昼のどちらか一回というのは、元々生活が不規則で、どちらかしか食事をとらないことが多いからである。食べた方のあと、薬を飲む。 しかし今の状態では、薬を飲むことが出来ないのである。 薬飲まなきゃー・・・とは思う。 思うが、体が動かない。 起きなきゃ、と思うのだが、体は楽をしたがって起き上がってくれないのである。 夜は旦那がいるので大丈夫なのだが、(それに、夜はちょこっとだけ起きていられる)それでは処方の半量しか飲んでいない状態が続いてしまうことになってしまう。 そこで、旦那に頼んでみた。 朝、仕事に出かける前に、何も食べさせなくていいから、私を起こして薬を流し込んでくれ、と。 旦那も私のオーラゼロの状態を見ているから、 「分かった」 と承諾してくれた。 だから、ここ数日はきちんと薬も飲めていたのだ。 今朝のことである。 私は物凄い勢いで旦那に揺さぶり起こされた。 何か叫んでいる。 「ヤバイ、あやちゃん! 俺寝坊した! 遅刻する!!」 そうなのである。 何でなのか知らないが、旦那は自分が寝坊したとき、混乱のあまり、 必ず私を叩き起こすのである。半狂乱になっている旦那を見て、私は布団からそっと手を出した。 そしてパジャマ姿の旦那の手に手を重ね、菩薩のような声で言った。 「大丈夫。まだ間に合うよ」 はっ、と旦那の目に理性の光が戻った。 「もしも遅刻してもいいじゃない。大事なのは事故を起こさないで安全に職場に着くことなんだから。 普段のあなたの姿を知っている人なら、多少の遅刻でどうこう思うわけないよ」 「まだ間に合う・・・」 呟いた旦那は、時計を見て、きっと目を引き締めた。 「大丈夫、まだ間に合う、まだ間に合う、ひとつひとつしていこう。まずはベルトを締めよう。ベルトを・・・(まだ多少混乱しているらしい)」 支度を整えて、旦那がこう声を掛けて出かけていくとき、私はまた眠りの淵に沈んでいこうとしているところだった。 「安全運転で、行ってきます」 薄れゆく意識の中で、私は思った。 あんなに派手に起こしておきながら、あなた、どうして薬を飲ませてくれなかったの・・・ あとは、深い闇の中であった。
秋に拾って大量に余っている松ぼっくりの有効利用法を考えている。  とりあえず、「松ぼっくりのキャンドル立て」を作ってみた。  松ぼっくりの頭とお尻を地面に水平になるように切って、頭に蝋燭立てをくっつけただけ。 冬っぽい雰囲気を出すために、鱗片に白のアクリル絵の具を塗って、ラメネイルもついでに塗ってみた。 ホログラムラメと、緑のラメ。 ラメはキラキラしているときはいいんだけど、角度によってゴミにしか見えないときがあるので諸刃の剣だ。 作っている最中にうっすら気付いていたんだけど、この「松ぼっくりのキャンドル立て」、ロマンチックでいいんだけど可燃性でとても危険だと思うので、お蔵入り決定である。  さあ、最初で最後のともしびだ。
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