とある人と最近ようやくケータイ番号のやりとりをした。 一年以上顔を合わせているのに、どんだけシャイなんだと自分でも突っ込みたくなる。 「この電話番号はとても気に入っているんだ」 その人は言った。 「下四桁が、何と自分の誕生日と一緒!」 「わースゴイ!!」 もちろん故意にその番号にしたわけではないらしい。 私はあははーと笑いながら言った。 「その数字、絶対カードとかの暗証番号にしない方がいいですよね!」 ・・・ あれ、何で黙ってるの?
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特に自販機熱が冷めたわけでもなく、意味もなく自販機を見つけては写真を撮っている。 最近お気に入りなのがこれ。  ワンコインドリンク。  ラインナップはこちら。 三段目のラーメン、うどん、おでんのキワモノシリーズも目をひくが、一段目のスコール、サイダー、カルピスワラの男子悩殺怒濤の三連チャンも特筆するべきものがあると思う。 見ているだけで口の中に白い謎の物質(カルタン?)が出てきそうだ。  でも一番人気はライフガード。 (何故このラインナップで一番人気を紹介しようかという気になったのかもよく分からない) でも売り切れマークが点灯しているのはカルピスワラ。
親しい人から裏切られたこと、ありますか? 自分の弱さを棚に上げ、他人を妬んだこと、ありますか? 私は、あります。 ここ数年、私の髪は最高に傷んでいた。 ストレス(多分)、栄養不足(多分)、不規則な生活(多分)、そして、最低限の手入れもできない体調が、髪を傷ませてきたのだと思う。 しかし、思い起こせば以前健康体だったときに離島で暮らしていたときも何のケアもしていなかったので、強い紫外線により、一時期私の髪は完全に金髪になっていた。よくあの固い職場で誰も何も言わなかったな、と今でも思う。 要するに長年のケア不足がたたって、髪が傷みやすい髪質になっていたのである。 今でもうっかりしていると、顔周りの髪が祟りのようにパサパサの金髪になっていたりする。 このまま祟り神になったらどうしようと思うほどである。 そこで、私はある商品の噂を聞きつけ、購入を迷っていた。 コレね↓ ケラスターゼ NU ソワン オレオ リラックス  私が雑誌マニアであることは何度も記したが、どの雑誌にも必ず登場し、高評価を得ているこの商品。 私が行っている美容院でももちろん取り扱っている。 ただ、ちょっとだけお高いのである。3000えん(弱・割引がきくから) 今の私には手が出にくいお値段である。 トリートメントにさんぜんえん トリートメントにさんぜんえん とりーとめんとにさんぜんえん・・・ 悩んでいても仕方が無いので、あるとき姉に相談してみた。 「ケラスターゼって今話題じゃん。どう思う?」 姉も髪痛み仲間である。私と違ってきちんと毎月サロンに行き、ちゃんとコースのトリートメントを施術してもらっている。 そんな姉はハッと鼻で笑い、こう言い放った。 「ケラスターゼって3000円近くするでしょう? トリートメント剤にそんなにお金出すなんてバカみたい」 バカみたい・・・ バカみたい・・・ バカみたい・・・ そうだよね! バカみたいだよね!!私はすっかりスッキリ気分になり、ほんの少しの心残りを残しながらも、ケラスターゼへの別れ(出会ってないけど)を決めた。 それから、数ヶ月後・・・ 私と姉はわりと近くに住んでいるのでまあまあしょっちゅう会っている。 それでも彼女は仕事が忙しくなってきたので、家族ぐるみ(といっても、私、私の旦那、姉、姉の子の4人だ)で会うとなると、結構スケジュールを組むのが難しくなる。 久しぶりに会った姉は、何か雰囲気が変わっていた。 「あれ、ストパ? かけた?」 姉はトゥルトゥルの髪を満足そうにをかき上げ、こう言った。 「もう、ケラスターゼ、最高!」あれ? なに、この展開? 「あれからさあ、ああそういえばあやがケラスターゼケラスターゼ言ってたなあって気になっちゃって、そしたらやっぱ雑誌とか見るたんびに載ってるじゃん? だから買っちゃった」 ブルータス? お前もか? みたいな? 「値段以上の働きするよー。だって最近サロンで一回五千円のトリートメント、必要ないって言われるもん。」 なにこの敗北感。 財布的にも結果的に得をし、女としてもかなりアガっている姉と、財布的には元々寂しい限りであり、女としても違った意味で(いや、正しい意味で)あがってしまいそうな私・・・ ここで姉を責めるのは筋違いである。 しかも姉は 「えーアタシそんなこと言ったっけ?」 とマジで覚えてないって分かり切っている。 そんなわけで、今回美容院に行った先週の土曜日、もちろんお会計のときに、 「ぁ、ついでにケラスターゼのトリートメントを・・・」 というのを忘れなかった。 「ケラスターゼがですねえ、最近新商品が出て、二種類ありますが?」 え? 二種類? ・・・・・ どどどどうしたらいいの? どうして神様は私に新しい常に選択を強いるのか。 「ど・・・どうしたら・・・いいでしょう」 最悪だ。 結局、香りを嗅がせてもらって、より甘い香りのする従来商品のほうを 「こっちがモテですね」 と言って買ったのだった。 名前も覚えていないが新商品の方はクリームタイプで、青リンゴの香りだった。 そっちがモテの方はそちらを是非どうぞ。(もう言っている意味がわからん) 帰りに、「ViVi」を立ち読みしていたら、チナッツィーこと若槻千夏さんが、彼女のブログを書籍化した「マーボー豆腐は飲み物です。×ViVi」の販促ページで、 「バカなふりして2冊買っちゃえ」 と書いていた。 彼女が最強だ。 圧倒的に最強だ。 相変わらず男前だなあ、チナッツィー
再び風邪をひいている。 前回の風邪がぶり返したのではなく、新しい風邪をどこかでもらってきたようだ。 月曜日から寝込んでいるが、私の風邪は常にずぶとく、腹黒い。私をさんざん苦しめるのに、誰にもうつらないのだ。 そして旦那が言うには、外には冬がやってきているらしい。 私は一日中寝込んでいるから気が付かなかったが、旦那はここ数日寒い上に静電気が頻繁に起こるので間違いないという。 私にとって年に5回も6回も襲ってくる風邪が脅威であるように、旦那にとって日に何度も襲ってくる静電気は脅威であるらしい。 何しろ彼は希代の痛がりであり、ビビリであり、リアクション大王であるのだ。 後ろから 「あのさー、ちょっといい?」 とちょこっと声を掛けただけで、 「うわー!!!(バーン←どこかに手もしくは足をぶつけた音)、急に何? 急に何? びっくりしたー! びっくりしたー! びっくりしたー! 急に声かけないでよもうー!!!」 となるので、話が進まないことこの上ない。 そんな彼が何よりも恐れているのが静電気である。 「俺はなにも悪くないのに突然痛いしバーンってなるし、びっくりするところが許せない」 と言う。 「でも、もう大丈夫」 と彼は言う。 どうやら、静電気を放電してくれる何か(?)を織り込んだ素材でできた携帯ストラップを購入したらしい。 見せてもらったが、普通の携帯ストラップの形態をとりながらも、何故か私の美意識からかなり外れたものであったので、敢えて何もコメントしなかった。 よく見てないからよく覚えていないが、何か怨念のこもってそうな、そう、携帯電話黎明期から一本のストラップを使い続けていたらあんな色や風合いになるだろうな・・・と思わせるようなものであった。ストラップメーカーさんには激しく申し訳ないが。 旦那はそれを携帯に付けて、ずぼんの前ポケットからそれをちょろんと出して始終さわさわと触っているらしい。 ・・・ なんか、スゴクヤダ。 「大丈夫だって! ちゃんと外に出して触ってるんだから!(当たり前だ) しかもこれのおかげで昨日は静電気、1回・・・いや2回・・・3回しかこなかったし!」 きてますやんか。 「そもそも携帯電話をズボンの前ポケットに入れてる時点で終わってるじゃん!(私的に) 後ろポケットか胸ポケットに入れなよ」 これには彼は返事をしなかったが、昨日、 「なんかこれ(ストラップ)、役にたたん」 とついに言っていた。 最新の静電気除去情報をお持ちの方いらっしゃいましたら、どうぞ旦那まで・・・
風邪をひいていた。 鼻からくるタイプの風邪だった。 やたらと鼻をかんでいたら、鼻が詰まっていたからなのか、目から鼻水が逆噴射した。 初めての体験だったので私はスゲーびっくりしたが、いろんな人に聞いてみたら、 「ナキニシモアラズ」 な感じだった。 この体には、私の知らない機能が(機能か?)まだまだたくさんある。 幸いにも完治したぽい。
私が利用している電車の沿線沿いに短大があるということで、過去に数度 「女子短大生の萌え」 について語ってきた私だが、先日ちょっとした衝撃が走ったので記しておく。 私が降りる駅と彼女たちが降りる駅は同じなのだが、駅を出ると私の進む方向と彼女たちの進む方向は逆方向なので、今まではそれ以上彼女たちの生態について知ることはあまりなかった。 しかしその日私は、たまたま平日のお昼時に電車に乗っていたのである。 降車した私は駅の前にあるコンビニに寄ることにした。 ここはめちゃめちゃフレンドリーなコンビニで、店員さんはにこやかな凄腕パート主婦さんたちばかりである。 私がスイーツを買ったりすると、 「ちょっ! これどこの棚にあった? 美味しそう! 私も買って帰らなきゃ」 と気さくに声を掛けてくれたりする、ステキコンビニなのだ。 お客さんも常連さんふうの人が多く、外のゴミ箱のゴミを袋にまとめている店員さんと、その辺の高校生男子が和やかに話していたりする。 そのいつものコンビニで、私が「杉本彩の野獣風呂(入浴剤)」を買うべきか買わないべきかで悩んでいると、物凄く大きな声で、 「おはようございまーす!」 と女子短大生が店内に入ってきた。 私は(ああ、この子はここのバイトの子で、今からシフトなんだな)と思った。 しかし、その子に続いて、次から次へと女子短大生の一団が、 「おはようございまーす!」 「おはようございまーす!」 「おはようございまーす!」 「おはようございまーす!」 「おはようございまーす!」 「おはようございまーす!」・・・ と、店内に行列をなして入ってきたのである。 絶対にバイトじゃねえ人数で。 彼女たちは一斉に飲み物とパン、おにぎりなどの棚に向かっていく。 野獣風呂の前で固まっている私とは対照的に、いたって普通の様子の店内。 そう、このコンビニは彼女たち短大生の購買部的存在だったのである。 だからってあんな入学したての小学一年生のような声を出して入ってこなくてもいいじゃないか・・・そう思っていると、会計を済ませた彼女たちが、 「いってきまーす!」 「いってきまーす!」 「いってきまーす!」 「いってきまーす!」 「いってきまーす!」 「いってきまーす!」・・・ と、ハツラツ元気よく出て行く。それを、一人ずつ、 「はい、いってらっしゃい」 と、送り出すパートさんたち。 家か。 そんなフツーツッコミを心の中でぼんやりとしていた私は、不意にはっとした。 「ヤナギムラ」のクリームパン!! 今日はいつも見ていて気になっていた「ヤナギムラ(鹿児島市内にあるケーキ・パンの店。異常な重量感のあるシュークリームで有名)」のクリームパンを買おうと思っていたのである。 急いでパンコーナーに駆けつける私。 そこは・・・ そこは・・・ 短大生の歩いたあとは、草も生えないに違いないよ(涙)。 仕方がないので、「杉本彩の野獣風呂」は買ってみた。 まだ使ってはいない。
10月13日から地味に作り続けているどんぐりトトロプロジェクト(?)。 今日はどんぐりトトロピンチを作ってみた。  縦向き。  横向き。  横向きはカード立てになる。 ぼろっとトトロが取れてしまわないように、ピンチとトトロの間に茶色のフェルトを挟み込んで両面を木工用ボンドで貼り合わせたことが工夫といえば工夫。 お腹を小さく、頭を大きく見えるように描くのがH.A氏のトトロ、腹を大きく、顔を小さく描くのが私のトトロであるということが分かった。 たまに、コラボが混ざっている。
久しぶりに「SFX MAKER」での写真である。  ↑ま、この人のことなんだけど。 何度撮ってみてもフィルムが上手く巻き取れないので、カメラ屋さんに行って、 「このカメラおかしいんですけど」 と言ってみた。 見てもらった結果、 「あー、フィルムを巻き取る棒が動いていないんです。」 「と、言うことは・・・」 「初期不良・・・ですね」 しかしそんなことで引き下がる私ではなく、なんとか 「見てちょ」 「直してちょ」 というオーラを出してみたが、カメラ屋さんには通じなかった。 まあ、ここで買ったわけじゃないしな・・・ そういうわけで、自分で分解して回らない棒を回してみせようという気になったのである。 眼鏡用のドライバーでカメラを分解して、テキトーに勘で30分ぐらいうにゃうにゃやっていたら、奇跡的になんとか回るようになった。 それでいろいろ撮ってみた。  えーと。 海。 普通の海じゃんって思うと思う。 でもこの日、海側(西側)の空は薄曇りだったのである。  →同じ日にデジカメで撮った同じ場所の写真 水平線から下が西側の海で、水平線から上が羊雲をたくさん浮かべていた東側の空である。  これも。 川沿いの道。 道が途切れているところから上はまったく違う場所の町並みである。 右側に太い黒い縦線が入っているので多分JRの車窓から撮ったんだと思う。 でも、こういう説明が必要な写真は衝撃もないし、つまらないと思う。 少なくとも、私の撮りたいものとは違う。 ちょっといいかな、と思っている写真。  バイクに花。  そしてバイクに花。 バイクに花ブーム到来。 てか、いいなと思った写真には何故謎の光が入り込んでいるのだ。 お前はもう、あれだ。工事の人とかケーサツの人が使う業務用の12枚撮りのフィルムしか入れてやらん。
病院の日は2週に一度の土曜日なのだが、 「今度の土曜日、祝日じゃん!」 ということに唐突に気が付いたので、11月2日(金)に行ってきた。 続きを読む
人は誤解をする生き物である。 そして、人は誤解をされる生き物である。 私は 「ジョジョの奇妙な冒険(という漫画がある)」を読んでいるに違いない。 という誤解を受けやすい女だ。何人ぐらいの人から誤解を受けたかと問われれば、「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」と答えてみせてもいい。 もちろんその漫画を私は知っているし、世界的に評価を受けている作品だということも知っている。 コアなファンが多いということも、作者が不老不死だという噂も知っている。 しかし、読んだことはないのだ。 JOJO(ジョジョ)前提で話を振られ、 「ぁ、ごめん分かんないや」 と言うと、物凄い勢いで、 「それは間違っている!」 というようなことを言われる。 世代的にも、普段の会話の内容的にも、風貌的にも(?)私は絶対にその「ジョジョの奇妙な冒険」を読んでいなければいない側の人間なのだそうだ。 「絶対にそんなはずはない、そんなことが許されるはずがない」 と言われるのだが、私は本当に「ジョジョの奇妙な冒険」を読んだことはない。 いや、厳密にいえばある。 でも、もうちょっと突っ込んでみると、やはり読んだことはないのだ。 端的に言うと、一巻だけ読んだ。行きつけの「♪本を売るならBOOK OFF♪」で。 あまりにも周りがプッシュするので、試しに読んでみたのだ。 そしたら絵が劇画タッチで怖かった。 話も怖かった。 それで一巻でやめてしまったのである。最初から負け犬ムードだったのだ。 そのことを言うと、周りは、 「なんで一巻なんか読んだんだ!」 と私を責める。 えー? である。 普通一巻から読むよね。読むよね。読まない? 「JOJOはDIOが石仮面を被って『UREEYYY!』とか言いだしたあたりから読め!」 意味が分からない。 そういう訳で、今日も私は「ジョジョの奇妙な冒険」のプレッシャーと闘いながら生きていくのである。 やれやれだぜなのだ。
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