ガシャポンが好きである。
お気に入りは「それいけ! アンパンマン」のキャラや「機関車トーマス」のキャラをマグネットにした「くっつくんです」シリーズ。
100円という安価のせいもあり、大型スーパーに行ったときなどに、
「今日は買わないって約束したでしょ!」
と母親に叱られてガン泣きしているお子様を尻目にセレブっぽく大人買いしたりする。
最高潮にストレスが溜まったときに500円使ったのが最高である。かぶりなしだった。なんか悲しいな、自分。
そんな自分が、300円を握りしめて某大型スーパーを闊歩していた。
300円。
超大金である。
完全に時流に乗り遅れていると思うのだが、「おいでよどうぶつの森」のキャラクターを模したタッチペンのガチャポンがあるという情報を入手したのである。(ネットで)
いいの、分かってるの。おもちゃコーナーに行けば、公式のキャラクタータッチペンが500円ぐらいで売ってるの。知ってるの。
でも、ガシャポンというところに意義があるの。
なんか・・・自慢できるじゃん?(誰に・・・?)
ところが、「おい森」の他のガシャポンはあるのだが、タッチペンのはない。
もう商品入れ替えの時期過ぎたのかな・・・と思っていると、迎えに来た旦那が聖地に行っても良いと言ってくれた。
聖地・・・トイザらス。
数十台のガシャポンが並ぶ、まさに鹿児島ガシャポン界の聖地。
既に時間が遅かったのと、道が混んでいたのもあったが、なんとか閉店5分前に「蛍の光」が流れる店内に入ることができた。
ずらり立ち並ぶガシャポンの機械。
ものすごく素早く、そして不審に旦那と手分けして探すが、やはりタッチペンはない・・・
ここになければもう多分どこにもない・・・
300円を握りしめる私。
このまま帰るのは、あまりにも悔しすぎる・・・
しかし、さすが聖地トイザらス。
他に私の興味をひくものがあったのである。
蛍の光がいよいよ大きく響く中、200円だったその機械に硬貨を投入する。
少しダイヤルを戻して、一気に回す。
ガコ!
詰まった!
何度回しても、商品は出てこない。
「やべえ、逃げるぞ!」
旦那と共に逃走態勢に入ったその瞬間、店員さんが笑顔で近づいてきた。
「いかがなさいましたか?」
・・・・・・
「・・・ぁ、お金入れたんですけれども、商品が出てきません・・・」
スゲーな旦那。
私はそのとき完全に逃走態勢に入っていたので、首根っこ掴まれて、店員さんの前に押し出された。万引き犯のようである。
「どちらの商品でしょうか」
・・・・・・
いや、そら私だって普通だったら堂々と言うよ。「お金入れたんですけれども出てきません」って。

相手がこいつでなかったらな。
あ、分かりにくい?
もう少し大きな写真をば。

サウンドロップ萌え(全8種)
だって、大型スーパーとかには、こういう全年齢型ではない系のガチャポンてなかなかないじゃん!
興味津々じゃん。
「これです」
今月期最大の羞恥プレイに耐えながら機械を指さすと、店員さんは手慣れた手つきで機械を調べ、
「こちらコインが詰まっているようですので、中身を開けて、ランダムに選ばせて頂いてよろしいでしょうか?」
と言ってくれた。
はい、そうして下さい。そして私をここから早く立ち去らせてください。

店員さんの選んだのはこれ。
この中にどんな萌えが詰まっているというのか・・・
中身は「お嬢様」だったでござるよ。

よろしくてよ>
あんま、萌えない。
他のタイプは
ドジっ娘→「はわわ~ ごめんなさ~い」
お嬢様 →「よろしくてよ」
メイド →「お帰りなさいませ、ご主人さま!」
猫耳 →「にゃん」
ツンデレ→「アンタのために やったんじゃないからね!」
後輩 →「センパ~イ」
幼馴染み→「いつまで寝てるの!」
妹 →「おにいちゃ~ん」とりあえず、「妹」じゃなくてよかったと思っている。(本気で変態ぽい)
「萌え」の概念があんまりよく分からなくて、いろいろ手を出してみたりするんだけど、いまいちピンと来ない。

どっちかっていうと、こういう光景に萌えてたりする。
「プ。リアルアーチ・・・」みたいな。
リアルアーチって何だって気もするが。
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