実家の近くにある一軒のファミレス。 地元で何事か起こると、召集される場所。 「今から出てこられる?」 「いいけど・・・○○(深夜までやっているややオサレな喫茶店)にする?」 しばしの沈黙・・・ 「んにゃ、もっとやさぐれた感じのところがいい」 結果、いつもこうなる。 「ジョイ(ジョイフルのこと。全国区じゃないってホント?)に9時集合」 (ちなみにうちの近所のジョイフルは「わジョイ」前に勤めていた職場の近くのジョイフルは「きジョイ」というふうに区別される。) その日は、4人が集合した。 10年以上ここにあり続けるファミレスは、なるほどやさぐれている。 喧噪、紫煙、黄色くそして野太い声。 テーブルから見苦しくはみ出した、高校生の制服の足。 ここでないと、話せない話がある。 ここでこそ、話せる話がある。 皆疲れていたので、一様に甘いものを頼んだ。 私は疲れるとかえって甘いものがダメになるので、ドリンクバーのみを頼んだ。 「ドリンクバーのみのお客様は割引券は使えません」 あっそ。 話を聞いているうちに、脳みそがキーンと冷たくなってくる。 ここでは、そんな話ばかりだ。 今では笑って話せるが、ここで話された話の内容で一番ライトなのは、 「彼氏が私名義で500万借金を作った」 というものである。 話の途中、まずいコーヒーをがぶ飲みしていたので、トイレに行きたくなった。 「トイレ行ってくる」 と行って席を立った。 若干耳鳴りがしてきていたので、ぼーっとしたままトイレに入った。 そうか、ここは洋式だったんだっけ。 そう思いながら、便座に腰かけた、つもりだった。 「うおぉうっ!」 思わず声をあげるところだった。 私は思った位置より数センチ低い位置に落ちて、便座に着地した。 てか、なに? この便座、低! もう、何て言うの? ちょっとした段差のあるバージョンの和式? あれぐらいの感覚。 アタシ和式に座った? ぐらいの。 席に戻り、 「ねえ、めっちゃトイレの便座低いんだけど」 って言いたかったんだけど、そんな雰囲気ではなかった。 その後、別の子がトイレに行ったので、帰ってきたときに、 「めっちゃ便座低くなかった?」 と聞きたかったが、そんな空気ではなかった。 その後も、私は一人(便座低!)と思い続けながら話は続いたのだった。 それから一週間くらいたって、その中の子と電話で話した。 ちょうどトイレに行った子だったので、 「ねえ、あそこのトイレの便座、低くなかった?」 と聞いてみた。 「え・・・話の内容が重すぎて、トイレのことなんか覚えてない・・・」 という答えだった。 そっか。そうだよね・・・ 便座のことなんか、覚えてないよね・・・
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先週の土曜日(17日)は友人の結婚式だったのである。 本日は2日目の様子をH県から参戦したIちゃんの目線でお楽しみ下さい。 2日目(結婚式の次の日) 心の声:Iちゃん今日は新幹線でF県の友達のところに寄って、それからH県に帰るけえ、ちょっと忙しくなりそうやんか。 ホテルのロビーでハナちゃんとチェックアウトを済ませると、ちょうどあやちゃんの旦那さん号が、ロータリーに到着したところやった。 「おはようございまーす」 元気に車から降り立ったのは、あやちゃんの旦那さん(小木似)。 てきぱきと荷物を車に積んでくれよる。 しかし、あやちゃんの姿がない。 「・・・あやちゃんは?」 旦那さんに聞いてみると、旦那さんは全く何でもない事のように、 「あ、すみませんね。今車の中でゲームしてるんで」 ありえへん。荷物を積み終わって、車に乗り込むと、ニンテンドーDS lite(パールホワイト)を持ったあやちゃんが助手席から首だけ出して挨拶してきた。 「おはよー。ごめんねー」 このごめんねは、多分荷物積みを手伝わなかったごめんねやと思うんだけど・・・ 「何のゲームなん?」 聞いてみると、 「カブを買いよるんよ」 という全くわからん答えが。 「株?」 「ううん、植物のカブ。日曜の朝にしかおばさんがカブを売りに来ないんよ。買いそびれたら、お金的に大変なことになるんよ」 全くわからん。 「5分たったらきちんと説明するけん、5分下さい」 ありえへん5分たって「買えた」と言ってDSを閉じたあやちゃんは、日曜日の午前中にカブを買う重要性をこんこんと説明してくれたんやけど、ごめん、全然ゲーム興味ないから。 カブも買えたので、今度はお土産を買いに「ドルフィンポート」という商業施設に連れて行ってもらうことになった。 「ドルフィンポート」つくやいなや、通路になんの断りもなく「幸福の鐘」という鐘が置いてあったので、とりあえず鳴らしたった。 まずは「薩摩酒蔵」という酒屋さんに。 私は焼酎は飲まないので買わなかったけれども、ハナちゃんは沖永良部に行ったときに飲んだ黒糖焼酎が美味しかったといって、黒糖焼酎コーナーをうろうろしとった。 そして、いつぞやに金賞を取ったとかいうラベルと箱がついているというだけで、中身は庶民の焼酎「里の曙」なのにちょっと割高な「奄美の杜」をまんまとあやちゃんに買わされとった。 あやちゃんは「田中一村展」で画集を買うくらい田中一村好きなんよ。(「奄美の杜」のラベルは田中一村の作品を使用している) そのあとで、おみやげ物屋さんに行った。 おみやげ物屋さんというよりは、半分デパートの食品売り場みたいな感じやった。 おかげで鹿児島の特産品、「鰹節」に、半生タイプがあるということを知ってしまい、試食の結果、その虜になってしまった。 「ゆず」風味にするか、ノーマルにするかで悩んでいるところに、 「鰹のはらがわもめちゃめちゃ美味しいよ」 と余計な情報をニヤニヤしながら入れてくるあやちゃん。 そして、「かるかん」を買いたいと言っているのに、異常に「(松元銘菓)茶々饅頭」を押してくるあやちゃん。 そのお菓子、知らんのやけど・・・ ハナちゃんは 「おもしろいから」 という理由で、職場のお土産に「西郷せんべい」をチョイス。 おもしろいからて・・・ お土産も買えたし、時間的にもちょうどいいゆうことで、鹿児島中央駅まであやちゃんの旦那さん号で送ってもらった。 次の目的地はF県。 雲っとったけえ、桜島はよう見えんかったけど、お土産話はたくさん出来たかなと思う。 (Iちゃんぽく前向きに締めてみた) 注:「Iちゃんの心の声」は全くのフィクションであり、しかも本人の了承は取っておりません。(Iちゃんごめん) 注2:「松元銘菓 幻の茶々饅頭」(作っているのは何故か吹上)は鹿児島のお土産お菓子の中で3指に入ると信じています。
 先週の土曜日(17日)は友人の結婚式だったのである。 はるばるW県から参戦したハナちゃんと、H県から参戦したIちゃんの目線でお楽しみ下さい。 1日目(結婚式当日) 心の声:ハナ今日は○○ちゃんの結婚式。 W県には鹿児島県への直通の飛行機が飛んでないねん。というか、東京にしか飛んでないねん。 ほいで、関空から行こうと思ってたら、これもまた時間があわんねんな。しょうなく伊丹から行くことにした。 伊丹までは旦那さんが送ってくれた。ただ、準備が遅かったんかな、予定の時刻より30分も出発時刻がオーバーしたので、 旦那さんは伊丹まで一言も口を聞いてくれへんかった。 よくあることなので気にせんことにする。 鹿児島到着。あいにくの曇天。ちょっと残念。 出口を出ると、 「ハナちゃん! ハナちゃん!」 とめっちゃ自分を呼ぶ声がする。目に入ってるちゅうねん。あやちゃんが旦那さんと迎えに来とった。 なんやかんや済ませてあやちゃんの旦那さんの車に乗る。 人の車だが、早速身支度を「旅人モード」から「結婚式モード」に変えていく。(あや注:ハナちゃん、最初バスで行くと言っていましたが、空港バスの中であの作業を行うつもりだったのですか?) 「ぁ、そう言えば」 あやちゃんが助手席から声を掛けてきた。 「ハナちゃんJALって言っとったけど、ANAやったで」 あやちゃんはこういうどうでもいいことに異常に細かい。 しかしそれどころではない。 完璧主義の私は、友人代表のスピーチの原稿にまだ納得がいってないねん。 車の中だが、原稿を広げ、推敲を重ねる。 静まりかえった車内に、気を使ってなんか、あやちゃんの旦那さんがW県について訪ねてきたりした。空気読め。 あやちゃんに目を通してもらおうとしたが、 「訂正箇所が多すぎて、どこ読んでええんかわからん」 と突っ返された。 会場に着くと、ちょうど新婦(○○ちゃん)が入場したところやった。 普通の人の感覚ではギリギリアウトだが、私たちの感覚では楽々セーフである。(あや注:ハナちゃんは大学の卒業式に遅刻しました) ○○ちゃんはウエディングドレスで、めっちゃ綺麗やったけど、緊張せえへんのかな、いつもどおりの笑顔で、ほんまにいつもどおりに振る舞ってた。 式が終わると同時に、H県からIちゃん到着。 もっと遅くなる予定だと聞いていたので驚いたが、気合いで始発のこだまに乗ったとのこと。 気合いで始発に乗った甲斐あって、その後のブーケトスではIちゃん見事にキャッチ。 「これどうしたらええん? これどうしたらええん?」 を繰り返しとった。 式と披露宴のわずかな間も、スピーチの仕上げに余念のない私。 ロビーのテーブルで、眉間に皺を寄せてスピーチを更に黒くする私。 もう自分でも、どこを読んだらいいのか若干わからんくなってきてる私。 披露宴会場の席についても何度も読み返しよる私を、あやちゃんがニヤニヤしながらカメラにおさめとった。 「テンパリながらスピーチするハナちゃんをニヤニヤしながら写真に撮りたい」 などと言っとる。 披露宴が始まった。 ようわからんが、自分の失敗の許されない晴れ舞台が近づいてきとるということはよく分かる。 花嫁である○○ちゃんは余裕の表情で目配せして通り過ぎていった。 この会場で今一番緊張しとるんは自分かもしらん。 いや、実はそんなに緊張しとらんかもしらん。 意味の分からない感情の波にゆられながら、披露宴が進んでいくのをただみていくしかなかった。 誰や、鹿児島のスピーチはえらい長くて退屈な事が多いって言ったのは! 新郎側のお偉いさんも、新婦側のお偉いさんも、核を突きながらも愛情深い、そして「短い」スピーチで、場を締めてくれはった。 それはええんやけど、私の出番が早まったってことやんな。 ことやんな・・・ と思っている間に、友人代表やんか、新郎側のスピーチの子やんか。次やんか。 「それでは続きまして、新婦○○さんの御親友である△△さん(ハナちゃん)からお祝いの言葉を・・・」 ここは・・・笑顔やんな。 妥協を許さないのは私のいいところや。 練りに練ったスピーチ、満面の笑顔で読んだったで。 途中でほんとにあやちゃんがニヤニヤしながら写真を撮りに来てた。 ふと自分のテーブルのほうを見ると、そのあやちゃんの異様な後ろ姿をIちゃんが冷静な顔で撮っとった。 そのあやちゃんは、二次会で、「チェキ!」で撮った自分の写真(メッセージを書いたものをファイルに収めて新郎新婦に贈る)が気にくわないと言って、4回も取り直しをさせていました。 どうなん? ※長くなりましたので、2日目編(心の声:Iちゃん)は、次の記事に分けさせて頂きます。 なお、「ハナちゃんの心の声」は全くのフィクションであり、しかも本人の了承は取っておりません。(ハナちゃんごめん)
無意識のうちに、短大生の足元について熱く語ってきたこのブログだが、 ついに、 ついに、 ついに発見! 制服のスカートを極限までのミニに改造+ニーハイソックス(notカジュアル)の短大生!!!校則の厳しい学校なので、多分学校に着いたらスカートを下ろして黒ストに見せてるんだろうな・・・(妄想) 駅の階段を上がりながら、あまりの出来事に彼女の絶対領域を食い入るように見ていたせいで、最も重要な、 「靴は何を履いていたか」 を見落としてしまっていた。 何履いてたんだ。 何履いてたんだ。 悔恨。
 さて、ここで問題です。 先日の日曜日、私はどこにいたでしょう? →ヒント 鹿児島県姶良郡湧水町にある、 「 霧島アートの森」に行ってきた。 前回来たときは時間の関係で野外展示が見られなかったので、今回は野外展示目的。 快晴。 いい感じ! アートに全く興味がない旦那がのっけからつまらなそうにしているのを尻目に、ちゃんちゃか行ってみた。  基地ー!! <キリシマのキチ>敷地内14箇所におかれている基地の一つ。 階段がないすべり台のふりをした基地や、潜望鏡、途中まで階段がない物見やぐらなど他の基地も筋肉痛発生装置としては最高のアートである。 これは唯一上まで登れて、余は満足じゃ。  好き系。 <ベレシート(始めに)>光差す歩廊の先にのガラスの向こうには、霧島の風景が広がっている。 これは、歩廊の先端部から、入り口側を向いて取ったもの。 自分はやはり、自分が中にいて、外を撮るのがしっくりくるらしい。 ところで、私には一つの宿題が出ていたのであった。 アート群の一つ、< あなたこそアート>に関する宿題だ。 私の担当の美容師さんが、霧島アートの森を訪れた際、この<あなたこそアート>を飛び抜けるという遊びをしたらしい。 そのときの写真を見せてもらったが、確かにひょこん、という感じで飛び抜けていた。(彼女の身長は150センチくらい) しかし、他の美容師さん(男性が)全く同じ遊びをやった写真を見ると、それは見事なハードル飛びだったという。 「○○さん!(私) 女子にもハードル飛びができるって、証明して下さい!」 人選ミスだろ。明らかに。 霧島アートの森に行きそうとか、えがちゃんが好きとかいう理由で選ばれたに違いない感アリアリだが、とりあえずやってみることにした。  まずは模範演技。 スキニージーンズ全盛のこの時期にあえての(本人談)ブーツカット。カコイイ。 そして、私の試技なしでのいきなりの本番。 ジャンプしたときにまずいと思ったのね。 まず踏み切り足を間違えたぽい。 そして思ったより低くしか飛べなかったぽい。 結果、私は前足をオブジェに引っかけて、そのまま地面にダイブ体制に入った。 これは、来る。 あの、小学校のときによくやりよった、高いところから飛び降りるときに体勢を間違えて胸を打つあの感じ、来る。 肺の中の空気が全部抜けて、息ができんようになるあの感じ、来る。 しかし私にはそれよりも何よりも守るべきものがあった。 次の土曜日結婚式やっちゅうねん。 この結婚式は私にとって目下一番の重要事項であり、大切なものであり、私はこの日に向けて様々な努力をしてきた。 絶対に風邪をひいてはいけないと思い、しらんおっちゃんからもらった瓶詰め酢漬けニンニクを毎日二かけ食べたりだとか、 肌の調子を整えるためにアミコラ的なものを毎日飲んでみたり、 基礎化粧品をSKⅡの試供品(前躁転したときに化粧水を買ったときにもらった)にしてみたり、 とにかくいろいろ頑張ってきたのである。 絶対、目に見えるところに傷を作りたくない! 芝生に激突(大げさ)する直前、私はとっさに顔をかばった。 私のようなものでも、とりあえず体の前面で一番突起しているところは胸だったようで、胸を強打し(大げさ) 旦那に 「息が・・・できない・・・」 と訴えてみたりした。 「できてるやん」 と返ってきたが。 しかし、ここで介抱しないと、今後一生 「あなたはあのとき霧島アートの森で私が死にかけていたときに何一つしてくれなかったわ」 となじられること確定なので、一応いろいろ優しくしてくれた・・・が、途中で我慢できなくなったようで大笑いを始めた。 どこの部分が一番面白かったのか聞いてみたら、 「全体的に面白かったけど、最後に奇跡の速度で顔をかばったところ」 と言っていた。 ジーンズが芝生まみれになったので、 「牛舎女」 の異名を名付けられた。 あの輪っかを見たら、本能的に飛び越えたくなると思うけど、運動神経に自信がない女子はやめといた方がいいと思うよ(今更)!
えと、ゲームの話していい? 今、このゲームをしている。 任天堂 (2005/11/23) 売り上げランキング: 948
主人公であるプレイヤーが、どうぶつたちの住む見知らぬ村にタクシーで引っ越してきて、そこで生活をする、というゲームである。 その村に住むどうぶつたちと仲良くなったり、新しく引っ越してくるどうぶつと交流を深めたり、 花や木を育てたり、 虫取りをしたり、 釣りで大物を狙ってみたり、 化石を発掘したり、 雪だるまを作って遊んだり、 通信機能を使って友達(他プレイヤー)を自分の村に呼んでみたり。 戦いもなければダンジョン攻略もない、まあ、まったりとしたスローライフをおくりましょう、そんなゲームなのである。 しかし、である。 私のように強迫性の強い人にはちょと辛い面もあるゲームである。 毎日、枯れかかった花に水をかけ なければならない。 毎日、ベル(どうぶつの村のお金)や家具を落とす木を探して全ての針葉樹と広葉樹を揺すら なければならない。 毎日、村に一つだけ出現するベルを出す岩を探して、スコップで岩を叩いて回ら なければならない。 他の村に引っ越しをしようとするどうぶつを見つけたら、必死で説得をし なければならない。 お店では買えない色の花を咲かせるために、花の植え替えをし なければならない。 毎時一の位が4の時間に飛んでくるかもしれない風船を打ち落として、プレゼントをゲットし なければならない。 ねばならない、ねばならない、ねばならない・・・自分の強迫度を知りたい方はやってみるといいと思う。私は、かなり重症だと思っているのだが、毎週とたけけのライブに行き忘れるので、そうでもないのかもしれない。 そんな「おいでよ どうぶつの森」なのだが、私はしばらく調子が悪くて出来ない時期があった。 久しぶりに電源を入れる。 村はどうなっているだろうか・・・ ものすごく荒れているのではないかとちょっと怖かったのだが、そんなでもなかった。 多少草ぼうぼうランドにはなっていたが、花も思ったのの十分の一も枯れていなかった。(どんな想像してたんだ) ただ、キュートなネズミのイザベラちゃんが、他の村に引っ越してしまっていた。 このゲームを始めたとき、一番最初に喋ってくれたイザベラちゃん。 「あ、お礼しなきゃね、スフィンクスでいいかな」 いいわきゃねえだろ! と言いたくなるものをさらりとポケットにしのばせているイザベラちゃん。 お別れが言えなかったのが、残念である。 そんなイザベラちゃんの住んでいた場所に、新しい仲間が引っ越してきた。 何? そのどうぶつは彼・・・か、彼女・・・か分からない容貌をしている。 よく見ると、クチバシらしきものがついているので、多分鳥系のどうぶつなんだと思う。自信ない。 「アタイ」という一人称なので、女性なのだろう、と思う。 名前は、マグロちゃん。 てか、マグロて! 自分の村は誰と誰があやしいとか、誰と誰は村の公認カップルだとか、そういう話が大好きな、まさに人間社会の縮図のような村なのだ。 マグロちゃんがこの先この村の誰かと付き合うとして、 村の誰か「なー、お前の彼女、マグロだよな」 彼氏「マグロじゃねーよ! あ、マグロか・・・」 などという会話や 村の誰か「あいつ、マグロと付き合ってるらしいぜ」 村の誰か「マジで!? マグロかよ」 彼氏「マグロじゃねーよ! あ、マグロか・・・」 という会話が発生しないとも限らない。(絶対に発生しない) 女の子なんだから、親御さんも考えてあげればよかったのに・・・ と考えている私が汚れすぎている。 とりあえず、吉本ばなな「アムリタ」の登場人物「させ子」以来の衝撃であった。 そんなどうでもいいことばかり考えさせられる「おいでよ どうぶつの森」。 とたけけのライブは今日なので、今日は忘れずに見に行かなければならない(強迫)と思っている。
「30代から始める男の趣味」ってどんなのがいいわけ? という話題について、30代独身男性と語る機会があった。 私は何のためらいもなく、 「美少女フィギュアを集めるといいヨ!」 と答えた。 今考えると何でそんなことを言ったのか分かんないんだけどな。 そのときの気分が美少女フィギュアだったんだろうな。 相手は、 「あー、今、服を脱がせることができるタイプとか、おっぱいが柔らかいタイプとかあるらしいよ」 と、豆知識を披露してくれた。 その後で、 「あ、これはテレビでよいこがダウンタウンに教えてたのを偶然見てたから知ってるのであって、オレは興味ないから。オレは興味ないから。」 と、狼狽しながら付け加えていた。 とにかく彼は美少女フィギュアには興味ないらしい。 そのときはそこで話は終わったのである。 ところが、その後まもなく、今度は別の男性と美少女フィギュアの話題になった。 なんでそんな事態になったのかは覚えていない。多分私が話題を振ったのだろう。 そのとき男性は車を運転していて、私は助手席に乗せてもらっていた。 「・・・で、最近のはすごくて、服を脱がせられるタイプとか、おっぱいが柔らかいタイプとかあるらしいですよ~」 と、私は早速仕入れたばかりの知識を披露した。 「・・・」 運転席の男性は少し黙った。 むむ。 これは引かせてしまったのだろうか。 私が、次の言葉を考えあぐねていると、彼は顔色一つ変えずこう言った。 「温めると服が透けるバージョンもあるようです」 私は、車を降りるべきだったのだろうか。
体調があまりよくないため、ブログを書くことができない日が続いています。 病院にはきちんと通っているので、投薬の効果などについて書きたいのですがどうもまとめることができません。 前回のように休止(仮閉鎖)することも考えましたが、今日みたいに書ける日もあるので、ぽつ、ぽつと続けていきたいと思います。 変な感じの更新になりますが、ご容赦下さい。
夜道を、車で走っていた。 運転手は旦那。助手席に私。 「♪運転手はぼくで、車掌はきみだ」と同じくらいの定位置である。 車は進む。夜の田舎路を・・・ ふと、自分が何ともいえない違和感に襲われていることに気付いた。 その感情は突然起こったものではない。 なんとなく、この道を走っているときからずっと、心のどこかで感じていたのだ。 前の車の後ろ、めっちゃ凹んでる。 凹んでいる車自体は少しも珍しいものではない。 車に乗っている限り必ずどこかに車体をぶつけるものだろうし、それを放置していても何ら問題ない。その人の心の問題だ。ポリシーつの? しかし、その車の凹み方は、何か変なんである。 私は、旦那に聞いてみた。 「あれ、何にぶつかったらあんな凹み方するかな?」 旦那は前の車の凹みに気付いてなかったようだ。 「うをっ?!」 変な声をあげた。 私と旦那は前の車の凹み方について、いろいろとシチュエーションを考えてみた。 結果、一番しっくりくる凹み方は、 室伏(アニキ)、まさかの投てきミス。 傷の大きさといい、形といい、ダメージ度といい、位置といい、いい線いっているんじゃないかと睨んでいる。 睨んでないけど。 何やったらあんな凹み方するかな・・・(まだ考えてる)
ショッキングなことに昨日の話には続きがあるのである。 これ以上このバカには付き合いきれないわという方は、速やかにこのページを閉じることをおすすめする。 曜日の英単語が分からない私に、旦那は当然ながら新しい疑問を持った。 ・・・この女、月の名前を英語で言えるのか?(書くことは始めから放棄している) 疑惑を抱えた旦那は、そっと私に聞いてきた。 「それは大丈夫!」 意味もなく自信満々な私。 「それはもう、完全にコンプリートできてる自信がある!」 それでも疑惑の目を緩めない旦那。 「言えればいいんでそ? 書けなくても読めなくても(読めないのか?!)いいんでしょ。できるよ! 今言える!」 私は自信を持って唱えはじめた。 「じゃにわりー、ふぇぶらりー、まーち、 めい」 Σ跳んだ!!!「あやちゃん! 跳んでるよ!!!!」 「跳んでねーよ!」 Σ気付いてない!!!!「えーと、あやちゃん、もう一回、ゆっくり言ってみようか」 「  あぁ?」 Σ何か切れてる!!!それでもしおらしく?もう一度繰り返すアタイ。 「じゃにわりー、ふぇぶらりー、まーち、 めい」 Σまた跳んでる!!!!「あやちゃん! まーちは何月?」 「3月」 「めいは」 「4月」 ・・・・・・ 「めいは・・・5月ダヨ」 「・・・・・・」 よく考えてみる。 そういわれてみれば往年の懐かしアニメ「若草のシャルロット」の終わりの歌「メイフラワ」ーでも ♪ラララ ビューティフルメイ メイフラワー ラララ ビューティフルメイ メイフラワー 5月が素敵なのはさんざしが咲くから(メイフラワー)♪ て歌ってたもんな。 納得。 じゃあ四月は何なんだ。 という問題が残る。 旦那「なんだと思う?」 意地悪である。(普通である) 「四月は・・・(産みの苦しみ)・・・あっ! スプリング?」 「広い! 広すぎるよあやちゃん!!」 四月は「えいぷりる」であることをようやく教えてもらう私なのであった。 生まれ月だけどな、四月。 しかし、四月以外は全部言えたので、我ながら凄いと思った。 しかし私は文句を言いたい。 誰か知らないけど、暦動かしたでしょ。 多分なんだけど、「おくとーばー」は「おくとぱす」からきてると思うの。多分ね。アタシの勘だよ。 だったらオクトーバーは8月じゃなきゃおかしいと思うの。8本足だからね、タコ。 それが10月ってことは、誰か暦を2ヶ月動かしやがったと思うんだよね。 誰? カエサル(シーザー)?(言いがかりだったらごめん)
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