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広島風お好み焼きが食べたい 

Mさんとお好み焼きの話題になった。
Mさんも私も、時期はずれるが広島に住んでいたことがある。当然、「広島風お好み焼き」の話になる。
「鹿児島に帰ってきてから広島焼き食べたことある?」
「ない」
「私もない」
鹿児島は、慢性的にお好み焼き屋不足である。私はそう思っている。
あってもそれは大阪風お好み焼きのお店であって、しかも
「あそこのお好みはおいしい」
というように一つのお店が評判になるようなことはまずない。
県民のお好み焼きに対する関心が低いのである。
タウン誌の「おいしいお店情報」のような特集記事に取り上げられる定番は「ラーメン」か「白熊」。
この二大巨頭を打ち崩す勢いは今のところお好み焼きにはないのである。多分この先もな。
「普通のさー、大阪焼きのお店にたまに『広島焼き』ってメニューあるお店あるじゃん、あれ食べる勇気ある?」
「ない」
「多分だけどさー、モダン焼き食べさせられるよね(先入観)」
「多分ねー」

「『広島風お好み焼き』って店頭に書いてあるお店に入る勇気ある?」
「ない」
「勇気いるよねー」
広島風お好み焼きはラーメンと同じぐらいウママズの境界線のはっきりしている料理なのだ。
初見のラーメン屋(うさんくさい)に入る勇気があるかどうかに似ている。

じゃあ家で作ればいいじゃない! と言う人もいるかもしれないが、広島風お好み焼きの制作過程は伝統芸能である。
家で作る技術は私は持ち合わせていない。しかも家のホットプレートでは、生地を焼くところ、そば(またはうどん)を炒めるところ、たまごを焼く場所の3箇所が確保できないではないかと思う。小さいから。

「そういえば」
Mさんが思い出したように言った。
「広島の病院で肝臓の検査を受けたときに、『肝臓によい食事』の紙をもらったんだけど、お好み焼きは『肝臓によい食事』に入ってた」
「そうなんだ」
勝手な思いこみで言わせてもらえば、お好み焼きが肝臓に良さそうには思えない。悪いことはないだろうが、すごく良いようには思えない。帰ってから調べてみたらやっぱり肝臓によい食べ物はレバー類やはまぐり、シジミ、あさりなどの貝類、納豆などの大豆食品、あとホウレン草、たまご←これか?
そもそも、そのリストにお好み焼きが入っているということ自体が不自然である。
「多分患者さんが聞くんだろうね『先生、お好みはどうかいのう? 駄目かいのう?』」
「スゴイ何回も聞かれるから、リストに入れたんだろうね」
「それでもしも『肝臓に悪い食べ物』のほうに入れたら、暴動が起こるんだろうね」
「あー、肝臓が悪い人たちのねー」
「『お好みはのぅ、粉と野菜で出来とるんじゃ! 体に悪いはずなかろうが!』ってなるんだろうね」
「とりあえずいいほうにいれとけって感じなのかもね」

妄想を膨らませすぎたせいで、すっかり広島焼きが食べたくなってしまった。
美味しくなくてもいい。
ふつうでいいの 鹿児島だもの  みつを
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[2006/06/26 17:46] どうでもいいこと | TB(0) | CM(5)

ピンホールカメラ購入 

ピンホールカメラピンホールカメラ、買っちゃった


自分で自分の生活を管理するようになってから、つまり自分でお金の使い道を自由に考えられるようになったころから、
私の周りには常に何人かのカメラ好きがいた。

引っ越しても、引っ越しても、
「趣味はカメラ」
という人が常に何人かいる。それだけカメラ好き人口が多いということだろう。

その人たちを見ていて、いつも思っていた。

「フィルムカメラにだけは手を出すまい」

と。

フィルムカメラはお金がかかる。
フィルム代がかかる。
現像代がかかる。
- - -(現実と非現実を分かつライン)- - -
一眼レフとかいうカメラが欲しくなる。
フィルターが欲しくなる。
十二万のレンズを買うためにバイトを増やしちゃったりする。
自分で現像がしたいな、と思っちゃったりする。
その他諸々。
無限地獄である。

「あれは、金持ちの道楽である」

と思って、なるべく近寄らないようにしていた。

デジカメはその点、初期投資さえすれば後はそんなにお金かからない。いい奴である。
周りもデジカメ主流である。

それなのに最近、やたらとフィルムカメラを目にするのである。
うっすらと感じてはいたよ。

トイカメラ、来てるよなー。

私が髪を切ってもらっている美容師さんが、一年ぐらい前からスーパーサンプラーにはまっている。
スーパーサンプラーは4連写ができるトイカメラである。一枚の写真の中に4コマ漫画のように連写した写真が撮れる。
どこかに出かけるたびにそれを持っていって、撮った写真を見せてくれる。

また、もう一人の知り合いが、最近フィッシュアイカメラを買った。
凝る質らしく、最近ずっとそのカメラで撮った写真を見せてくれる。

2人に共通しているのだが、

上手なってきてんねん。

いや、何というか徐々に自分のものにしてきてる・・・というか何かなじんできているのである。
それが克明に撮った写真に表れる。
トイカメラの魅力はこれかー。そう思ったら納得できる気がした。

私だったら、ピンホールカメラかな・・・

いやいやいや、フィルムカメラには手を出さないって決めてたじゃん!落ち着け、自分!
そう思いながらも、ピンホールカメラをGoogleで検索したりしてもみた。
どうやら、ピンホールカメラは基本自分で現像しないといけないらしい。
安心した。
そんなめんどいこと、自分が出来るわけがない。道具も揃えないといかんしな。
ところが、ポラロイド社が出しているピンホールカメラは、ポラロイドカメラの印画紙みたいなのが使えるみたいなのである。
また揺れる私。
しかしその印画紙が高いのである。
また一安心である。
「ポラロイド社のピンホールカメラ、持ってるよ」
とは、フィッシュアイカメラの彼である。
「普通のフィルムが使えるピンホールカメラもあるよ」
と彼は言う。
次に会ったとき、彼は「今買ってきた」と、その「フィルムが使えるピンホールカメラ」を持ってきてくれた。
「キャパルボ(地元のビル)のヴィレッジバンガードにあったよ」
「あと一個あったよ」
店員か。
ぐるなのか。

まあ、買ったわけだが。(1890円)

あやうく、その隣に置いてあったホルガも買いそうになった。
買わないけどね。
買わないけどね。
[2006/06/26 00:28] ピンホールカメラ | TB(0) | CM(2)